前回と同じくフキノトウの雄花を縦断し,その両側を左右に広げて撮影しました。いずれも切断側(手前側)のおしべは開いていませんが奥の方のそれは開いています。周辺の雄しべから開いていくからです。黒色のつんつんした針状のものが葯の周りに生えています。
撮影日:2015年4月2日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
前回と同じくフキノトウの雄花を縦断し,その両側を左右に広げて撮影しました。いずれも切断側(手前側)のおしべは開いていませんが奥の方のそれは開いています。周辺の雄しべから開いていくからです。黒色のつんつんした針状のものが葯の周りに生えています。
撮影日:2015年4月2日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭
フキノトウの雄花をカミソリで縦断て撮影したデジタル顕微鏡写真(×30)です。1本づつの雄しべの形がよく分かります。中央手前の2本のおしべの「鞘」はまだが開いていません。その両側と奥のものは開いています。まだ開いていない雄しべは基底部A(長さは約1mm),その上の周囲をひげて覆われている部分B(3mm),最上部の鞘のような部分C(長さ4.5mm)で構成されています。開いた雄しべではBの部分が1mmくらい伸びており,鞘のようなCの部分が花のように開いて蕊の本体が出てきています。
各部分の正確な名称は専門家でないのでよく分かりません。間違っているかも知れません。
撮影日:2015年4月2日 ミクロラボΠ-SABAE ポリ亭