黒崎から予定より早めに小倉駅8番ホームに到着した私は
一旦改札を出てコンビニで缶ビールなど調達し再び7番ホームへ
黒崎駅みどりの窓口で受け取った特急&乗車券で
ソニックに乗車ではなく・・・
博多からやって来たゆふいんの森93号を待っていたのでした
本来、久大線を走るゆふいんの森号ですが・・・
昨年の九州北部豪雨で日田~光岡が不通のため日豊線を運行しているのです。
今回利用した九州満喫きっぷは普通快速のみの乗車のため
ネットきっぷだと小倉から乗車券・特急券2980円です。(ネット早特3は2450円)
実は一昨年、久留米から外国人に囲まれ乗車したゆふいんの森号のリベンジするため
今だけ限定の大分まで2時間半のゆふいんの森号乗車旅を計画したのです
私の乗車する3号車は何と乗客3名貸し切り状態です
座席は通常より一段高く車窓から見える景色も良く見えます。
車両はずいぶん古い感じがしますがやはりリゾート感があります。
早速、購入した缶ビールを飲みながら読書
宮脇さんの本に気がついたアテンダントさんが声をかけてくれて
鉄道談義に花を咲かせ楽しい時間を過ごしたり・・・
実は前回、満員の車内の窓側席から動きもできませんでしたが
今日はゆっくりウロウロ車内見学もできました(笑)
階段を下りた展望サロンスペースにも誰もいません。
その先にはビュッフェ
LINE友達登録すると2月28日までで九州新幹線・D&S列車車内で
ドリンク一杯無料だそうでもちろん登録し美味しくいただきました
車窓は生憎の曇り空ですが、車掌さんがいない間に最後尾で景色を眺め・・・
もちろん窓のこちら側からですヨ~
車窓には以前見て感動した工場や・・・
中津城(?)
アテンダントの車内放送があり見ることが出来ました。
中津駅ホームでは日本一長い鱧の椅子は画面に入りきりません(笑)
小倉の次の停車駅は別府と止まらないはずなのですが・・・・
「中津駅」7分、「立石駅」5分、そして「杵築駅」ではナント20分の信号待ち
アテンダントさんの話では日豊線の通常のダイヤの合間をぬい走っているので
どうやら特急ソニックなどの待ち合わせだったようです。
(何度も特急に追い越されました)
小倉~大分間をソニックなら1時間半ほどなのに2時間半とは謎がやっと解けました
私にとってはゆっくりと鉄旅を楽しめるのですが・・・
同じ料金なら早く到着する特急ソニックなどを利用するのが合理的
どうりで人気のゆふいんの森号がガラガラのはずですネ~
おかげで特急でも普通列車の様にのんびりゆっくり鉄旅が出来ましたけどネ
14:51大分駅到着
これから由布院に向かう列車に別れを告げ・・・
次の列車まで1時間ほどあるので大分駅ビルを見学
気になるモンベルやロゴスショップがあり、あっという間に時間は過ぎました。
16:03 豊肥線・三重町行き2両編成の普通列車は下校中の高校生達でほぼ満員
早目に並んだおかげで座ることができました。
南こうせつの故郷「竹中駅」を過ぎると川沿いを走り・・・
長閑な里山の風景に心癒されます。
16:51 三重町駅到着
向かいの1番ホームに次に乗る列車が止まっていたので慌てて階段を駆け1番ホームへ
阿蘇行き一両編成の普通列車
出発まで時間があるのですがすでに半分以上席は埋まっています。
一先ず、席を確保しゆっくり写真撮影と温かいコーヒー缶を購入
17:05 ほぼ満員状態の列車は阿蘇に向かい出発したのでした
冬の山間の日没は早く、賑やかだった学生達も次々に下車し車内は寂しくなります。
豊後竹田を過ぎる頃には辺りは暗くなり・・・
豊後萩駅でほとんどの乗客が降り車内は二人
最後の乗客の男子高校生も雪の残りる波野駅で下車・・・
とうとう私一人の貸切になりました。
暗闇の車窓、窓硝子に映る自分の姿に少しの寂しさと
車両を独り占めしている贅沢感と複雑な思いが交差します。
波野駅を過ぎ外輪山のトンネル付近では右下に阿蘇・宮地の町
ちらちらと揺らめく灯りに旅の終わりが近づきホッとしたような
終りたくないような・・・・
車両の後ろから運転手さんが見える席まで移動すると宮地駅に到着。
後ろを振り向く運転手さんに「阿蘇まで乗ります」と告げると
「あっそう~ なんてね」とニタッと笑いオヤジギャグ
思わず大笑いする私に運転さんもきっと喜んでくれたことでしょう~(笑)
たった二人の車内は一気に和やかな空気に包まれました
18:30 終点の阿蘇駅に到着
ここから肥後大津駅までは熊本地震の被害で不通のまま
私の乗った列車は「回送」となり宮地駅へと引き返していきました。
駅員さんがたった一人駅舎はひっそりと・・・
白く眩しい照明が逆に寂しさを感じます。
駅前に出ると・・・目の前に突然美しい噴水が・・・
まるで私を出迎えてくれていたかのよう
たぶん阿蘇の噴煙をイメージした白い煙?
もちろん他には誰もいません。観客がいないのも寂しいし終わるまで眺めました。
色鮮やかな噴水を見ながら・・・
12時間半の鉄旅もおかげで何事もなく無事に終われたことに感謝し
仕事を終えたオジサンの待つ「道の駅 阿蘇」の駐車場へと歩く私でなのでした
これにて、今年初の一人鉄旅レポートもおしまい
実は1月29日まで期限が一回分残っていますが・・・
さてどうしたものか?
本日も長々とおつきあいいただき本当にありがとうございました
一旦改札を出てコンビニで缶ビールなど調達し再び7番ホームへ
黒崎駅みどりの窓口で受け取った特急&乗車券で
ソニックに乗車ではなく・・・
博多からやって来たゆふいんの森93号を待っていたのでした
本来、久大線を走るゆふいんの森号ですが・・・
昨年の九州北部豪雨で日田~光岡が不通のため日豊線を運行しているのです。
今回利用した九州満喫きっぷは普通快速のみの乗車のため
ネットきっぷだと小倉から乗車券・特急券2980円です。(ネット早特3は2450円)
実は一昨年、久留米から外国人に囲まれ乗車したゆふいんの森号のリベンジするため
今だけ限定の大分まで2時間半のゆふいんの森号乗車旅を計画したのです
私の乗車する3号車は何と乗客3名貸し切り状態です
座席は通常より一段高く車窓から見える景色も良く見えます。
車両はずいぶん古い感じがしますがやはりリゾート感があります。
早速、購入した缶ビールを飲みながら読書
宮脇さんの本に気がついたアテンダントさんが声をかけてくれて
鉄道談義に花を咲かせ楽しい時間を過ごしたり・・・
実は前回、満員の車内の窓側席から動きもできませんでしたが
今日はゆっくりウロウロ車内見学もできました(笑)
階段を下りた展望サロンスペースにも誰もいません。
その先にはビュッフェ
LINE友達登録すると2月28日までで九州新幹線・D&S列車車内で
ドリンク一杯無料だそうでもちろん登録し美味しくいただきました
車窓は生憎の曇り空ですが、車掌さんがいない間に最後尾で景色を眺め・・・
もちろん窓のこちら側からですヨ~
車窓には以前見て感動した工場や・・・
中津城(?)
アテンダントの車内放送があり見ることが出来ました。
中津駅ホームでは日本一長い鱧の椅子は画面に入りきりません(笑)
小倉の次の停車駅は別府と止まらないはずなのですが・・・・
「中津駅」7分、「立石駅」5分、そして「杵築駅」ではナント20分の信号待ち
アテンダントさんの話では日豊線の通常のダイヤの合間をぬい走っているので
どうやら特急ソニックなどの待ち合わせだったようです。
(何度も特急に追い越されました)
小倉~大分間をソニックなら1時間半ほどなのに2時間半とは謎がやっと解けました
私にとってはゆっくりと鉄旅を楽しめるのですが・・・
同じ料金なら早く到着する特急ソニックなどを利用するのが合理的
どうりで人気のゆふいんの森号がガラガラのはずですネ~
おかげで特急でも普通列車の様にのんびりゆっくり鉄旅が出来ましたけどネ
14:51大分駅到着
これから由布院に向かう列車に別れを告げ・・・
次の列車まで1時間ほどあるので大分駅ビルを見学
気になるモンベルやロゴスショップがあり、あっという間に時間は過ぎました。
16:03 豊肥線・三重町行き2両編成の普通列車は下校中の高校生達でほぼ満員
早目に並んだおかげで座ることができました。
南こうせつの故郷「竹中駅」を過ぎると川沿いを走り・・・
長閑な里山の風景に心癒されます。
16:51 三重町駅到着
向かいの1番ホームに次に乗る列車が止まっていたので慌てて階段を駆け1番ホームへ
阿蘇行き一両編成の普通列車
出発まで時間があるのですがすでに半分以上席は埋まっています。
一先ず、席を確保しゆっくり写真撮影と温かいコーヒー缶を購入
17:05 ほぼ満員状態の列車は阿蘇に向かい出発したのでした
冬の山間の日没は早く、賑やかだった学生達も次々に下車し車内は寂しくなります。
豊後竹田を過ぎる頃には辺りは暗くなり・・・
豊後萩駅でほとんどの乗客が降り車内は二人
最後の乗客の男子高校生も雪の残りる波野駅で下車・・・
とうとう私一人の貸切になりました。
暗闇の車窓、窓硝子に映る自分の姿に少しの寂しさと
車両を独り占めしている贅沢感と複雑な思いが交差します。
波野駅を過ぎ外輪山のトンネル付近では右下に阿蘇・宮地の町
ちらちらと揺らめく灯りに旅の終わりが近づきホッとしたような
終りたくないような・・・・
車両の後ろから運転手さんが見える席まで移動すると宮地駅に到着。
後ろを振り向く運転手さんに「阿蘇まで乗ります」と告げると
「あっそう~ なんてね」とニタッと笑いオヤジギャグ
思わず大笑いする私に運転さんもきっと喜んでくれたことでしょう~(笑)
たった二人の車内は一気に和やかな空気に包まれました
18:30 終点の阿蘇駅に到着
ここから肥後大津駅までは熊本地震の被害で不通のまま
私の乗った列車は「回送」となり宮地駅へと引き返していきました。
駅員さんがたった一人駅舎はひっそりと・・・
白く眩しい照明が逆に寂しさを感じます。
駅前に出ると・・・目の前に突然美しい噴水が・・・
まるで私を出迎えてくれていたかのよう
たぶん阿蘇の噴煙をイメージした白い煙?
もちろん他には誰もいません。観客がいないのも寂しいし終わるまで眺めました。
色鮮やかな噴水を見ながら・・・
12時間半の鉄旅もおかげで何事もなく無事に終われたことに感謝し
仕事を終えたオジサンの待つ「道の駅 阿蘇」の駐車場へと歩く私でなのでした
これにて、今年初の一人鉄旅レポートもおしまい
実は1月29日まで期限が一回分残っていますが・・・
さてどうしたものか?
本日も長々とおつきあいいただき本当にありがとうございました