~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

親孝行阿蘇巡りドライブ

2021年06月08日 | おでかけ
今日の熊本の最高気温は32℃越え
もう梅雨が明けたのではと思うような暑い1日でした

さて、今年春に義父母達を新阿蘇大橋ドライブに連れて行ったオジサン
次は私の両親と・・ずっと気になっていたようで・・・
梅雨の晴れ間の昨日の月曜日に阿蘇へ親孝行ドライブに出掛けました。
キャンピングカーはサードシートが垂直で高齢者には少々辛いし・・・
実は来月、12年間約20万km活躍した愛車を軽自動車に乗換え予定でもあり
両親にとってはアウトランダーでの最後のドライブとなりました。

免許を返納して1年半の85歳の父はそれ以前から長距離運転を避けていたので
両親にとっては久しぶりの阿蘇ドライブになります。
行きは新しい阿蘇二重峠トンネルを通り、阿蘇西ICから立野方面に引き返し
熊本地震で崩落した数鹿流崩れ展望所に立ち寄り阿蘇大橋崩落後の姿を見てもらいました。
その後、新阿蘇大橋を渡り・・・・

橋の上から地震後初の数鹿流ヶ滝を写真に撮ることが出来ました。
橋の展望所は帰りに立ち寄ることにして・・・
母希望の「めるころ」でパンを買い南阿蘇でランチをすることにしました。

「風の音」

16年前にオープンした頃は何度か出掛けていましたが10年振りぐらいかな?

古民家を利用した良い雰囲気のお店

店内に入るとヒンヤリとしジャズが流れています。

平日でもあり、お客は私達1組だけの貸し切りで密は心配なしです。

16年前と変わらないランチメニューは自家製米とだご汁
甘めのポテトコロッケなど・・・どれも薄味で優しい味 (コーヒー付きで1300円)

両親とも美味しいと喜んでくれました。

お腹も一杯になり田植えが終えた南郷谷を眺め「道の駅 あそ望くぎの」で野菜を買い・・・

約50年前、父の転勤で1年半(小6~中1)過ごした高森へと狭い旧道を通りドライブ
「高森に赴任する時、家族4人乗った軽自動車が悲鳴をあげ戸下の七曲りを上ったタイ」
「古い社宅の窓の隙間から雪が吹き込み朝になると部屋の中に積もって驚いたバイ」
私が記憶にない色々な話も飛び出し、両親も大盛りあがり賑やかな車中
オジサンには少し申し訳けなかったですけど・・・ネ(笑)

月廻り公園でチョッと休憩



スッキリ青空ではなかったけれどやっぱりここから見る根子岳は最高です。

高森から南阿蘇に戻り温泉は・・・
熊本地震から5年間の休業を経て2021年4月16日に再スタートした
旧山口旅館「垂玉温泉 瀧日和」へ向かいました。
旅館も被災、寸断された道路もまだ工事中のところがありました。



「金龍の瀧」

昔は滝の下に露天風呂があり両親や私にとっても懐かしい思い出の場所
昔の面影はなくオシャレになった入り口

温泉旅館だったけれど今は立ち寄り湯だけです。
家族湯もありましたが今回は大浴場です(他の人がいたので写真はありません)

熊本地震の1年前にオジサンと訪れたので新旧の写真を比べながら
思い出と記録のためにも次回UPしたいと思います。

入浴後、直ぐ上に同じく熊本地震で被災した地獄温泉 清風荘があるので行ってみました。

まだ道路など工事中だったので全て車内から写真を撮りました。

昔と全く違う雰囲気の宿になっているよう・・・高級な感じ?

昔は古い湯治場な感じだったような・・・


湯浴み着で入る泥湯「すずめの湯」がチラリと見えました。

立ち寄り湯があるので次回はここで入ってみましょう~

今回は乗用車だったので偵察を兼ね来たのもありますが
工事用のダンプが行き来しているので離合はチョッと大変そうですが
キャンカーでも来れそうなのがわかり良かったです。

さて、帰りは新阿蘇大橋の展望所へ

車で橋を渡る時は高さを感じないと言っていた父も驚いていました。

新阿蘇大橋が出来るまで通行していた長陽大橋は5月10日~2021年3月末まで全面通行止め
地震により被災したのを応急的に復旧していたのですが本復旧工事が行われています。


エェ~南阿蘇鉄道の第一白川橋梁がなくなってる

2023年夏の全線運転開通に向け工事が進んでいるんですネ~
2年後に乗車するのを楽しみに待っている私です。

最後は今夜の夕飯用に帰り道にある柿の葉寿司を買い(義父母達にもお土産)
親孝行阿蘇巡りドライブ行程も全て無事終了しました。
各所で父のスマホで母とのツーショット写真を撮ってあげたし・・・
とても良い思い出になり両親とも大満足してくれたことでしょう~

これも運転手のオジサンのお陰・・・感謝感謝です