高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

大分トキハ わさだタウン

2007年07月22日 07時09分19秒 | 催事案内

720_006 大分県にはデパートと呼ばれるお店が「トキハ」しかない。以前は何社かが出店したようだが、その都度、トキハの厚い壁を越えられず撤退している。40代以上の大分県人は小さい頃、遠足でトキハの屋上にある遊園地で遊び、買い物に来るのが楽しみであったと聞いたことがある。

6年前に時代の流れに乗って、郊外にシネコン付きの商業施設として今回の「わさだタウン」を開店した。広大な敷地に3階立てのだだっ広い施設、トキハとショッピングモール、シネコン、レストラン街、大型電気店など30代40代のファミリーをターゲットにした展開である。トキハデパートの本店では何回か実演販売をしているが、わさだタウンでは始めての事である。私どもの作品には少し客層が若いような気がするし、高額商品を販売するには、もう少しお店として、成長する時間が必要だと思っている。

果たして、初日オープン。(初日と二日目だけ私の実演付き)。見に来てくださっているのは、竹の関係者ばかり、御自身や御主人が趣味で竹細工をやっているので勉強のためにという方がほとんどである。

まー、地元大分県では仕方がないでしょう。私も教えて上げれる限り技術的な事を教えてあげる、別に隠すことは何一つないし、聞いたからといって直ぐ出来る物でもない。     そんな、関係者?とばかり過ごして一日目を終了して来ました。

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