今年のお正月は腰巾着の「福の神」を連れて三社参り、ホテル近くの水天満宮。安産の神様だからあまり関係ない様な気がするが、取り合えず御参りしていこう!
次に神田明神。ここは私だけがお参りした。この後、今公開されている「地球が静止する日」を品川プリンスシネマで見た。しかし、これは駄作であった。あまりお勧めできない。二人とも、見た後がっかりであった。
品川と言えば、ニュースでよくお目にかかる「京浜ホテル」がある所だ。ホテルの経営は健全な黒字経営であるのに、ホテル経営者が勝手にリーマンブラザーズにホテルの権利を売却し、従業員を解雇した。それに納得できない従業員が組合を作り自主経営していることで、話題になっている所だ。
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資本の論理にほんろうされられる従業員達、頑張ってもらいたいものだ。同じように、この世界的不況で、簡単に契約解除されている派遣社員たち、同じように振り回されている。
三社目は浅草浅草寺。浅草の大通りは歩行者天国になっており、沢山の人が行きかう、浅草寺の側まで行ってみるとものすごい行列である。
「お参りは雷門方面へお回り下さい!」と看板がある。長蛇の列である。普段から、並ぶことなどあまり無い、九州からの田舎者が二人、行列を見るなり「もう帰ろー!」とユーターンである。東京の人は何でもかんでも、並ぶのが好きなのだろうか?「こんな何時間も並んでまで御参り等したくないよね」と思わないのだろうか?きっと、並びながら、友達と話をしながら、同じ時間を共有しているのが楽しいのだろう?私には理解できない光景である。