昨日は、2回目の新年会。メンバーはちょっとご年配のオジサンばかり、私以外は全員が同じウィークリーマンションで合宿生活をしている。碁盤の松川さん、唐木の高島さん、屋久杉の小林さん、家具の倉員さん、竹垣の睦野さん、硯の下井さんと先輩ばかりである。このメンバーで毎晩毎晩、マンションで飲み事が続いているそうだ。私も「マンションにお出で」と誘われたのだが、地下鉄に乗って、マンションまで行き、飲んだ後、遠い所を帰ってくるのはおっくうであった。皆さんにも、気分を変えて「デパート近くで飲みましょうよ」ということで、新しい会場を探した。
三越から東京駅方面に少し行ったところの中華料理屋「新味園」。日本橋界隈のビジネスマンでいっぱいであった。我々が頼んだのは、料理食べ放題、飲み放題付き3280円というコースであった。少し辛口であるが、料理はどれも美味しい、頼んだ料理が次から次へと運ばれてくる。「これは安い、これだけの内容でこの値段は凄い!」と皆さんにも好評であった。宴会の途中、妻から電話が入った。連絡事項を聞いた後、「今、オジサン連中と新年会をしている」といったら「あなたも充分オジサンよ!」と言われてしまった。60歳くらいの方々だが、皆さん元気が良い。食欲も然ることながら、飲みっぷりが凄い。
宴会になると「唐木の高島さん」がスターである。この人ほど、トンチの利いた会話が出来る人は珍しい。顔はいつも笑っている、三越に入店する時に社員研修で「口角を上げてニッコリ」とあったが、この人の笑顔はもっと凄い、思わず回りの人を明るくさせ幸せな気持ちにさせてくれる。マンガチックな笑顔である。ロイド眼鏡を鼻にちょいと掛けて終始ニコニコしている。しかし、頭の回転は驚くほど回っている。こんな顔をしていて、英語はぺラぺラ、惚けたことばかり言いながら、ポイントを確実に捕らえ感心させられる事がよくある。
2時間、みっちり飲んで食べて笑って楽しい時間であった。