来春に向けての試作中であった「一閑張り」も、塗装試験も終わり、いよいよ本格的に生産に入っていく事になってきた。
今までは、サンプルピースの塗装だけであったので、屋外で物干し竿から針金で吊るして、乾かしていたが、本格的な生産になってくるとそうは行かない!ホコリの付かない屋内で、ちゃんとした乾燥室を作らなくてはならないが、まだ、売れるのか売れないのか判らない今の段階で、大きな設備投資をすることは出来ない。
きちっとした、コンプレッサーで吹き付けし、乾燥部屋を新たに作るとなると相当な金額になる。とても、今の厳しい状況の中から資金を捻出するのは無理である。取り合えず、お金を掛けないで、今ある設備の中で、条件をクリアーさせなくてはならない。
竹材庫の余ったスペースを片付けて、乾燥棚を作ることにした。工房の竹材庫は幅4メートル、奥行き12メートルあるので、片付ければ何とか為ったのだ!
幅2メートルくらいの所に、幾段もの桟木を渡し、そこに針金を何本も張った。(塗料が付かないように設置面積をなるべく小さくするため、針金棚が良いのかな?)
針金棚が5段出来た!
取り合えずは、この棚で様子を見ていくしかないな
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