高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

商品写真講座?

2009年10月25日 12時49分33秒 | ホームページ作り

7月に参加させて頂いた「九州ECミーティング」のセミナーを聞くため、博多に行ってきた。今回は、「商品撮影の仕方」がテーマで、我々素人が商品撮影をする上での
基礎技術の講座だと思って参加した。

土・日 高速が1000円と云うのは、こんな時大変ありがたい。10時半に我が家を出発。湯布院から高速に乗って、博多駅近くの会場に付いたのは、12時半ごろであった。軽く、昼食を取り、いざ、会場へ

Cimg0735 人気のある講座なので、会場にはいっぱいの受講生。

セミナーが始まったのは、1時半。講師の伊藤さんは、何と、今年の6月に私が訪ねて行った写真電気工業(リファーの照明)の人だった。
http://once.blog.ocn.ne.jp/ajimu/2009/06/post_723f.html

Cimg0730 実践的な撮影講座があるのかな?と思っていたが、伊藤さんは、「写真の撮り方よりも、まず、自分の会社のあり方、何処に向けて、会社として存在しなくてはならないか?」と、そんな事から話し始めた。

実践講座に入る前の前振りかな?と思っていたのだが、話し出したら止まらない人であった。しかし、この話は、目か鱗であり根幹になる話であった。

何のために、今の商売をしているのか?

私はどうして竹細工をしているのだろう?

竹工房オンセの社会的意義は?

此処をもう一度、見直して詰めていかない限り、ホームページなど作れないし、写真も取れない!

ご本人の言葉を借りて紹介します。

【講師:伊藤正仁氏より】


増加を続けるネットショップの数。必然的に、写真の平均的なクオリ ティーも高くなってきています。
そんな中でクオリティーを競い合うことに夢中になっても、それは、ま るで、自ら価格競争の泥沼に陥って行くようなもので、結局は企業の体力勝負 に持ち込まれてしまうのが必然です。

ではどうすればいいのか。今こそ、個々のショップ、あるいは商品が持 つ、独自の付加価値を伝えることが必要です。

そのためには、自店を、あるいは商品を、もう一度外側から見つめなお し、その本来の存在意義(付加価値)をまず確認すべきと考えています。

それが見えてきたとき、その商品を伝えるために、本当に必要な写真が 見えてくるのではないでしょうか。

今回の講座では、美しさを競い合うための写真の撮り方ではなく、ま ず、写真のあり方からもう一度考え、その上で、そんな写真の撮り方のポイント などを実践的に解説します。

つづく

竹工房オンセ

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コメント (2)
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