いったい誰に向けて、ページを作っていくのだろう?これが決まっていないと、商品撮影などは出来ない。講師の伊藤さんはカメラマンでは無く、演出家であった。
今回は、九州ECミーティングの会員のサイトを開き、解説をしてくれる。
あるお花やさんのサイトで、夜のお店をターゲットにしたサイトであるが、
http://yatyouka.net/
「この花は、クラブの女性が買うのですか?それとも、クラブのお姉さんに贈ろうと思っている男性が買うのですか?」
「男性が買うのであれば、お花の種類などどうでも良いのです。」
「男の人のほとんどは、花の名前など知らないのだから」
「この花を贈ったら、女の子が喜んでくれるだろうか?そんなことしか考えていないのだから」
「お花の写真など並べていてもダメです。」
「写真を載せるならこんな写真です。」
と言って、近くの会員をモデルに写真の構図を決めていく。
花束を後ろに隠し、少しもじもじしながら女性に渡そうとしている所、向こうに見えるのは、これほど幸せな事は無いと云う様な女性の表情。
「こんな写真があれば良いんです!」
「花束の写真なんか要らないのです。」
「説明文も、名前なんか要らないから、この花束を贈ったら50%の口説き率、21000円。この花束なら80%、52500円」
「あなたならどちらを買います!」
と、こんな風に、次から次へと会員の商材をテーマに、ストーリーを作り、写真の構図を考えていくのです。凄い!凄すぎ!
「お客様の喜んでいる場面が想像できなかったらダメなんです。商品写真なんかは、ある程度の基礎さえあれば、誰でも取れます。」と
私も、物凄いヒントを頂きました。
つづく
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