今日の朝歩きは、浅草から北に歩いてみた。
浅草寺を出て、しばらく行くと、派手な熊手の飾り物のあるお寺が見えてきた。
酉の市で有名な「鷲神社」である。商売繁盛祈願の神社として賑わっている。
鷲の爪を装した熊手で「福をかき込む」縁起物である。11月の酉の市には、全国から参拝客が集まり、物凄い賑わいになるようだ。
鷲神社を過ぎると今度は吉原である。
「吉原」とは、江戸時代に出来た日本一の遊郭で、現在でもその名残で、日本一のソープランド街になっている。
見渡す限り、ソープランドの看板が続く・・・・
朝のこの時間は静かな物だが、数時間前は、煌びやかなネオンと怪しいお兄さんの呼び込みで賑わっていた事だろう。
吉原はもともと現在の日本橋人形町近辺にありました。このあたりは当時誰も住んでいないアシばかり生えている沼地で、昼間でさえ強盗が出るよ
うな荒れ地でした。それで売春窟でもつくれば、ちょっとはましな土地になるだろうと、吉原が開設されました。
アシばかり生えてる原っぱ、アシは「悪(あ) し」に通じるので「よし」と言い換え、「よしはら」になったというのが通説です。
その後、吉原は現在の場所に移るので、移転前を「元吉原」、移転後を「新 吉原」と呼ぶようになったそうだ。
朝歩く分には、別に如何ってことはありません。
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