先日、和風総本家と云う番組で、浅草特集をしていた。
その中で、「尾張屋」という蕎麦屋さんが出ていた。一日に千本以上のエビ天を揚げるという。ネットで場所を調べて行って見ることにした。浅草駅の直ぐ側で、営業時間は8時半とかいてある。
浅草のお昼は、観光客や参拝客でごった返しているが、6時以降は急に人影が減ってくる。銀座を八時に出て、お店に飛び込んだのが、8時15分。何とか間に合った!さっそく、お目当ての天ぷら蕎麦を注文、10分程で出てきた。
真っ直ぐに伸びたエビ天、サクッ、サクッと香ばしく美味しく揚がっている。
しかし、箸を付けて、3~4分すると、時間になったのか?「八時半になりましたので、ラストオーダーでございます。追加注文は出来ませんが宜しいでしょうか?」と、言ってきた。
「さすが、老舗のそばや、時間通りの仕事をする。」と、思った。
「いや、違うだろ!」規定通りにするだけが仕事では無い、特にサービス業なのだから、その場の状況を見ることが大切だろう、せめて、蕎麦を食べ終わるまで待つとか?
浅草という、無尽蔵にやって来る観光客、「お客が入って当たり前」という、状態に慣れてしまい、本来のサービス業を忘れかけているのかも知れないな。
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