今回の日本橋三越では、7階での「匠の技展」に連動して、5階でも「手作り展」を開催している。デパートからも、お会計を終わった時に、「5階でも手作り展がありますので、見て行って下さい!」とお声掛けする様に指導されている。
どんな業者が出ているのか、見に行ってみると、知り合いの業者が数社出ていた。
その中に、何と、兵庫県の竹屋の戸田君が出ていた。独特の風貌と、雰囲気があり何とも面白い男である。10数年前に私の工房に訪ねて来たこともある。
早速、昨日は戸田君を引っ張り出し、一緒に食事をした。
戸田君を見ていたら、何故か餃子が食べたくなってしまった。
竹の技術は「私は全然だめですが・・・・」と謙遜するが、なかなか大したものである。そして、何よりも、竹が大好きな男なのである。こよなく竹を愛し、ちょっと風刺を聞かせながら竹細工を販売していると云う、愛すべき男なのだ。
飛び込んだお店は、三越近くにあった「万豚記」と云うお店だった。初めて入るお店なので、当たりなのか?外れなのか?判らなかったが、出てきた「やみつき餃子」は具がたっぷり入って美味しかった。
一緒に頼んだ揚げ餃子はイマイチであった。
マーボー豆腐は香辛料が効いてなかなかである。
料理はどの料理も及第点であるが、接客はひどかった。
何故か料理の皿をちょこちょこ下げに来るのだ。最後の方には、まだ、料理の乗っている皿まで下げようとするので、「まだ食べるんだ!」と文句を言ってしまった。
折角の戸田君との楽しい会話も、店員の不作法で台無しになってしまう。
やはり、チェーン店で、マニュアルだけしか教育されていないのだろう、場の雰囲気や状況を見ることが出来ない。残念なことだ。
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