ショパールとウォルサム仕上げ

昨日は緊張しながらの修理でした。
金無垢のダイヤ入りのショパールでした。
回路の不良で分解掃除と回路交換の修理でした。
ETAキャリバー201001です。K様からのお預かりです。

この時計ははガラスも高く、部品代も高い時計で、修理にはいつも以上の緊張があります。
機械自体は今は製造されていなくて、びっくりするような値段になっています。
今後時計が高く、修理が必要なときにはどうするのか心配です。

　後ウォルサムの時計の部品が入ってきたので修理しました。
細かく見ていくと何度かショックがあったみたいで、文字盤の足も曲がっており2番車が入るポストもかなり曲がっていました。
あとその影響で日の裏車の歯が欠けていたようです。
今の状況を見てどの部品が何故悪くなっているのかを調べないと、同じような不具合がおきてきます。

難しいです。

今日は大残業になりそうです。
がんばろ