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正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

モーリスとディーゼルを

2008年02月29日 | 時計修理
今日は暖かい一日になりそうですね。
お店の中もあったかいです。
今日で2月も終わりです。
今年初めてこの時期に時計フェアを開催しました。(例年は9月)いつもの年よりもお客さんは多かったような気がします。
来年も2月にしようと思います。
3月は入学入園など新しい生活の始まる方も多いかと思います。
目覚まし時計のフェアを企画中。
いろいろとがんばってやってみようと思います。

 昨日の修理です。
フォッシルグループのディーゼルというメーカーの時計です。
若い人たちの中では人気の商品です。
時々止まるとの事でお預かりしました。
機械交換の修理です。(通常ねじで止まっているのですが、プラスチックを熱で溶かして受けをとめているため)
N様からの預かりです。

秒針がガラス側に反っていたのでびっくりしました。時計のデザイン上はじめからそうなっているのでした。

 次はK様からのお預かりで、かなり昔のモーリスの手巻き時計です。6時位置に小秒針の付いている機械です。
通常の小秒針の機械ではなく小さな歯車が一つ余分についていました。
当時の時計としては綺麗な時計でした。

当時の機械はメーカーそれぞれがオリジナルの機械を出しており、特徴が良く出ていた時代だったと思います。

 今日は部品がちょっと届くと思います。
分解掃除ではなくベルトの修理を竜頭の修理で一日が終わりそうです。
明日から3月
もう一度時計屋さんとしてお客さんに喜んでいただけるイベントを考えていこうと思っています。