正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ダンヒル、タケオキクチ、セイコー、ショーメのクオーツ時計を修理です

2019年02月12日 | 時計修理
今日寒いですが天気はいいです。

火曜日今週も気合い入れて頑張ります。

昨日は寒い一日で連休最後。
お客様少なくお昼過ぎから修理になりました。

始めはグッチの時計です。



分解掃除を依頼されました。ケースブレスの洗浄もしております。

婦人物の時計ですが、電池からの漏液で電池のマイナスの端子が折れていて分解掃除、回路交換をしました。


あと同じお客様で紳士物のダンヒルのバンドの修理も依頼されていて同時に修理完了です。


機械は分解掃除後消費電流、停止電圧等をチェックして今テスト中です。


次はタケオキクチの紳士物クオーツ時計です。
こちらも分解掃除でお預かりしました。





文字盤からはカレンダー枠はなかったのですが機械にはビックデイトの機構がそのまま残っていました。



FHの機械が入っていました。












こちらも分解掃除をして検査をしていまランニングテスト中です。

次はセイコードルチェ



8J41の機械が入っていました。








輪列のネジが一つ入っていない状態でした。
分解掃除、部品をチェック、ケースブレスの洗浄をしていつもの検査もOKでした。

やっぱり組みにくい機械です。


最後はショーメの婦人物クオーツ時計です。


ETA社の機械が入っていました。


分解掃除を依頼されました。

少し消費電流が高めでしたが掃除後規定値内に収まっています。

シェルの文字盤で針を抜く作業時に緊張しました。

今日はニナリッチから修理始める予定です。