今回は入口で係の方に教えていただいた、アフリカバオバブの花がメインです。
温室の中でサボテンなどが展示されているコーナーに、アフリカバオバブの花は咲いていました。
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アフリカバオバブ
原産地は熱帯アフリカ、マダカスカル
初めて見るバオバブの花は、優しい色合いでとても柔らかそうでした。
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花は下向きに咲き、5枚の真っ白な花弁の中央から丸く下がっている房状ものが雄しべ、
その中央から伸びているのが雌しべです。
夜行性のコウモリが花粉の媒介をするために夜に開花し、翌日の昼頃には落ちてしまうそうです。
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落ちたバオバブの花
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オウカンリュウ(王冠竜)
規則的な棘の並びにしばらく見入ってしまいました。
まるでコンピューターによって描き出されたかのような、規則的なサボテンの姿は驚きです。
蕾が出ていますね。もうしばらくすれば花が咲くようです。
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フクシア
原産地は南米の熱帯及び亜熱帯地方。多くの種類があるようです。
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パキポディウム
マダガスカルでは、この植物にお願い事をすると希望が叶うという言い伝えがあり、
夢を叶える植物と言われています。
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アリュウボク
これもマダカスカルが原産地です。葉を落として乾燥に耐えるそうです。
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アデニウムオペスム 原産地 東アフリカ
砂漠の薔薇と呼ばれ、観賞用に広く栽培されているようです。
昼夜逆転展示室
夜にしか見られない花を見られます。
現在の高感度撮影可能なデジタルカメラですから手持ち撮影も可能ですが、
フィルム時代なら三脚がなければ無理でしょうね。
ISO4000〜16000の高感度も使いました。
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イエライシャン
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ツキミソウ
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ヘビウリ
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ヤマカルチュウ
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マルバタマノカンザシ
撮影日 8月30日
撮影地 京都府立植物園
機 材 D4S AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
D810 AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
次回に続きます。