湖西の雪景色の3回目は、今津町弘川の座禅草群生地です。
地元の方のお話では、暖冬の影響でいつもの年より早く咲きはじめたとのことで、雪を被った姿はこれが初めてとのことでした。
昨年は1月末に訪ねましたが、まだチラホラと雪の上に顔を出しているような状況でしたが、
この日はもう終わりかけの座禅草も見受けられました。
いつも座禅草の撮影では外付けのスピードライト(ストロボ)を持参するのですが、
今回はすっかり忘れていて、D810の内蔵ストロボを何度か使用しました。
やはり座禅草は雪の中から顔を出している姿が見応えがあるので、雪の少ない今年に積雪のある日に出かけられたのは幸運でした。
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熱を出して雪を溶かして出てくるそうです。
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少しピン甘ですね
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こうして葉を見ると、里芋の仲間というのが分かります。
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こんな雪の風景を撮るのも好きです。
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この下に座禅草が埋もれているのですね。
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饗庭野(あいばの)の伏流水が創り出した自然の傑作、ザゼンソウの群生地。
サトイモ科のこのめずらしい植物は、毎年2月下旬から3月にかけて、僧侶が座禅をしているように見える赤紫色の花を咲かせ、
湖西地方に春の訪れを告げてくれます。これだけ群生している場所は県内でも非常にめずらしく、
平成元年8月30日に滋賀県緑地環境保全地域に指定されました。(高島観光ガイドより)
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この色合いが一番きれいです。
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黒くて濃い色のものも多いです。
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周囲の雪が溶けているのがよく分かります。
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この座禅草は向きが悪くて、マクロレンズで撮影されている方は正面から撮るのに
カメラを雪の上に置いてノーファインダーでの撮影で苦労されたました。
takayanは500mmで離れた所から楽々撮影でした。
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鳥も多く飛んできてましたが、撮影できたのはこの「アオジ」だけでした。
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撮影日 2020年2月7日
撮影地 酒波林道(滋賀県高島市今津町弘川)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
TC-17EⅡ