2月20日撮影の節分草の続きです。
前回までは米原市大久保地区の群生地でしたが、今回はその隣の小泉地区の山林の中の節分草です。
大久保地区から歩いて10分ほど、少しの山へ入った所に群生地があります。
毎年ここにも立ち寄ってますが、今年は一面の積雪で、木の根付近の雪が溶けた所でしか節分草は見られませんでした。
雪がなければここは一面の節分草が広がっています。今は雪もなくなり満開の節分草が見られることでしょう。
小泉地区の節分草も大久保地区と同様に、D4SとD810のカメラ毎に紹介します。
米原市小泉地区の節分草、初回の今日はD4Sでの撮影分です。
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白い部分は花びらではなくて萼片で、花弁は黄色い部分だそうです。
雪にも負けないほどの白い花は本当に小さくて2cmくらいです。大きく撮ってみると黄色の花弁とブルー蕊が本当にきれいですね。
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2〜3日前には雪の中に埋まっていたのでしょうね。
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こんな雪の中の節分草に出会えたのは、通い始めてから初めてでした。
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雪が被っていたせいか、多くの花は下を向いてました。
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本当は寝そべってもっと下からと思うのですが・・・腰の具合あもあるのでこれ位が限度です。
一度座り込むとしばらく腰が立ちません(笑)
こんな時には70歳越えと言う年齢を感じますね〜
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何年か前の写真と比べてると、過去の写真の方が上手く撮れているな〜と思ったりすることも多いです。
撮影のスタイルや、現像、編集作業が雑になっているのかな〜?
考えてみれば、以前はもっと色々と撮影時も工夫したり、ストロボをリモート発光で使用したりと手間を掛けていたこともありました。
最近は簡単にシャッターを押している事が多いです。もっとワンショット毎に露出や被写界深度を考えて撮らなければ駄目ですね。
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冷たい雪の下にいたので、花が透けていますね。雨に濡れたサンカヨウのようですね。
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この下には一面に節分草が埋もれています。
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雪が降ったのは3日ほど前だったそうで、少しは溶けていて雪の中で撮影ができたのは幸運でした。
地元の方のお話しでは、雪が降った日に撮影に来られた方がいて、気の毒でしたと仰ってました。
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土手の下から望遠で
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この辺りで枯れ枝の上に乗って、カメラを2台を持ったまま思いっきり転倒・・・
「何をしてるの・・・大丈夫? 年を考えないと大怪我するわよ!」と叱らてしまいまいました。
考えてみれば、開聞岳や昨年の利尻島でのハイキングでも転倒虫になってましたから。
ダウンジャケットとズボンは泥だらけでした(笑)
幸いにも怪我も無く、カメラも無事で良かったです。
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次回はD810での小泉地区の節分草です。
撮影日 2020年2月20日
撮影地 米原市小泉地区
機 材 Nikon D4S
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR