昨年谷汲山華厳寺の帰りに初めて立ち寄った揖斐川の徳山ダムへ11月21日に行って来ました。
昨年は16日で周囲の山の紅葉が見事でしたが、到着してすぐに雨が降り始めて何枚か撮影してすぐに帰ることに。
その時から来年は良い天気の日を狙って来ようと思ってました。
今年の紅葉は少し遅いだろうと考えて昨年より5日遅い21日に出掛けましたが・・・これが間違いでした。
朝になってから思いついて家を出たのが10時過ぎ、琵琶湖東岸の湖周道路から長浜を経由して国道8号線から木之本へ。
その後は湖北の紅葉の名所、鶏足寺のそばを通って国道303号線〜国道417号線を走って、徳山ダムに着いたのはすでに14時近くでした。
昨年はダムまでの道路沿いの紅葉がとても綺麗だったのですが、来るのが遅過ぎたようですでに落葉の季節を迎えてました。
やはり昨年と同じ頃の11月中旬がいちばんの見頃だったのでしょうね。
それでも天気が良くて、ダムの駐車場には多くの車が来てました。ほとんどが岐阜と福井のナンバーでした。
ダムの管理事務所の前に、417号線の冠山峠道路が19日に開通したとの看板が掲出されていて、どこへ抜けられるのか・・・?
ネットで調べてみると福井県の武生方面へ抜けられることが分かり、帰りは揖斐川沿いの417号線を走り、
揖斐川の風景を何ヶ所かで撮影しながらのんびり下道で高島市今津町を経由して戻りました。
今日から何回かに分けて徳山ダムの紅葉風景を紹介します。
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雪を被っているのは能郷白山(1617m)だと思います。
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ダムの石垣の上にたくさん咲いていた花。これはヤマハハコですね。
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2008年に、日本最大の総貯水容量を誇る「徳山ダム」が揖斐川町上流に建設されました。
「徳山ダム」は、中央遮水方ロックフィルダムという種類のダムで、水を通さない粘土質の層(中央遮水壁)の両側を砂利ではさみ、更に外側を岩石で覆っているのが特徴です。
貯水量は、浜名湖の約2倍の6億6,000万立方メートルで、ダム堤頂の長さは、新幹線「のぞみ号」の16車両(400メートル)を超える427メートルといわれています。
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ダム湖の岸には、水没し白骨木となった立ち枯れがあちこちで見られます。
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家内がこの看板に気が付き、帰りは新しく開通した道路を通って福井県経由で帰ることにしました。
この日は開通して3日目でした。駐車場に福井ナンバーが多かったのもこの道路の影響ですね。
417号線は幅も広くて走りやすい道路でしたが、冠山道路が開通するまでは狭い峠道で酷道と呼ばれていたようです。
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ここからはNikon Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで撮影
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放水路は真っ白な流れで、まるで雪が積もっているような光景です。
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ダムから徳之山八徳橋を望む(この後福井へ抜けるためにこの橋を渡ります)
左側の突き出た小さな山が冠山(1256m)19日に開通した国道417号は冠山の直下をトンネルで潜ります。
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ダムから下流の風景です。
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下の茶色の箇所がダムです。
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上手のダム湖(徳山湖)
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こんな石垣が積まれたダムです。
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ダムの上の通路にあるチェーンですが、持ち上げようとしましたが重すぎて動きませでした(笑)
次回に続きます。
撮影日 2023年11月21日
撮影地 徳山ダム(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
機 材 Nikon Z9
Nikon Z 24-70mm f/2.8 S
Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
美濃三川の揖斐川の奥の奥ですね。
行ったことはありませんが、確かに凄い峠道そうです。
平湯トンネルを思い出しました。
冠山トンネルもそんな感じなのでしょうか。
でも滋賀大津からだと、福井武生回りよりは来た道を帰った方が、近いのでは
と思いましたが、やや遠回りでも運転は楽なのでしょうか。
徳山ダムは揖斐川の上流域で、滋賀県側からは近い所です。
19日に開通した冠山道路ができるまでは、
車で福井県側へ抜けるには狭い峠道が続いていたようです。
当初は木之本へ戻る予定でしたが、道路の開通を知って、
一度と走ってみたくなり福井経由で戻りました。
国道8号線へ出るまでずっと走りやすい道路で、
信号も少なくて快適なドライブを楽しむことができました。
武生ICから高速に乗ろうかと思いましたが、のんびり8号線から国道161号線で湖西の今津経由で帰って来ました。
そのおかげで素敵な景色に出会うことができ、
国道8号線を走ったのは大正解でした。
その風景はまた後日に紹介しようと思います。
いつもありがとうございます。