9月28日は太神山(たいじんさん)不動寺のご開帳で、護摩焚きが行われます。
自宅は不動寺の昔からの参道沿いですが今は住宅開発等で麓の様子は一変し、」現在は新名神高速道路の工事で大きく山の風景も変わって来ています。
太神山不動寺の参道は、湖南アルプスのハイキングコースとなっていて、これからの季節には多くのハイカーも訪れるところです。
小学生の頃は校外学習として不動寺までの遠足があり、みんなでわいわい騒ぎながら登った事を思い出します。
今年の2月にも節分の会式に合わせてお参りしましたが、やはり冬場と違って9月末とは言えまだまだ暑さも厳しくて汗だくでのウオーキングでした。
コロナの影響で運動不足も祟り、2月に比べて今回は体力の低下を実感することになりました。
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以前は毎日朝のウオーキングで、自宅から歩いて来ていた「迎不動」の前まで車で来ました。(自宅からは2Km余りの距離です)
Uターンして自宅方に向けて駐車しています。
灯籠が見える所が「迎不動」のお堂で、車で来られるのはここまで。
9時30分に太神山不動寺に向けて出発。
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あちこちに赤い実も見られて、季節の移ろいを感じます。
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天気予報では曇り時々晴れでしたが、良い天気になりました。(雨の予報ならお参りは中止しようと思ってました)
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GWにはこの周辺もバーベキューをする若者で大賑わいですが、今はひっそりとしています。
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先ほどと同じイバラの赤い実です。
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秋の空ですね。
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9時43分
ここからは不動寺の参道らしい登山道になります。
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不動橋
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水がきれいです。
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七曲と呼ばれる花崗岩の難所。風化した岩はうっかり支えにすると崩れることがあるので注意。
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七曲を過ぎて展望が開けた場所で小休止。ここしか見晴らしの良いところはありません、
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10時15分
「迎不動」と「泣不動」の中間点のお堂に到着。ここでも少し休憩。
熱心に般若心経を唱えられてました。
大阪かお参りにこられた方で、車で追い越した方でしたが、山歩きが好きとのことであっという間に追い越されたのでした(笑)
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1輪だけ見つけた花ですが、名前が分かりません。
早速はりさんから「ミヤマウズラ(深山鶉)」というラン科の花だと教えていただきました。
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10時55分
「泣不動」まで来ました。
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この辺りは歩きやすい道が続きます。
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猛毒のカエンタケか?
今まで地元の山で見たことが無かったのですが、今回初めて見つけました。
カエンタケは、以前に近江富士花緑公園で写真入りの注意書きを見て知っていました。
でも色が少し違うような??カエンタケはもっと赤い色をしてますね。
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カエンタケなら触るだけでも被れるそうで危険なキノコですが・・・
ネットで調べてみると色合いからして形がよく似たベニナギナタタケのような感じです。
よく分からないので写真だけとっておきました。
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11時17分
不動寺と信楽道の分岐点に到着。
この門をくぐれば不動寺まではあと少しです。
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左が「太神山不動寺」。右に行けば「しがらき」道。
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ここから不動寺まで15分くらいです。
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右側には矜羯羅童子(こんがらどうじ)
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左側には制多迦童子(せいたかどうじ)矜羯羅童子とともに不動明王に仕える脇侍を務めます。
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11時33分
迎不動から2時間かかって不動時に到着
もうバテバテ、2015年、17年にもお参りしてますがやはり年ですね。体力の低下をつくづく実感しました。
次回は護摩焚きの様子を紹介します。
撮影日 2021年9月28日
撮影地 太神山不動寺(たいじんさん不動寺)湖南アルプス田上山・太神山(たなかみやま)
機 材 Nikon D4S
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
久々の山歩きはお疲れになったことでしょう。
歳というよりは自粛生活で体力が低下したものと思います。
今日は天気に誘われて天王山にハイキングに行きましたが
ブログを拝見して湖南アルプスにすれば良かったと思いました。
(新名神が開通したらすぐに行けそうなので
その時には湖南アルプスにお邪魔したいと思います。)
やはりトップの護摩焚きは迫力がありますね。
次回の護摩焚きが楽しみです。
17番の花を花アプリで調べたらミヤマウズラと出てきました。
最近の運動不足と体重増で、久しぶりの山歩きはしんどかったです(笑)
これからの季節は、湖南アルプスも多くのハイカーで賑わいます。
コースも色々あって、太神山だけでなく、堂山、笹間ヶ岳なども人気があります。
新名神は自宅からすぐの所を通りますが、新設されるICは離れているので、
こちらへは名神瀬田西、新名神草津田上ICが便利です。
またこちらへも遊びに来てくださいね。
今回は護摩焚きの時には曇天となり、煙による光芒が見られませんでしたが、
見応えがありました。
次回にはその様子もアップしようと思っています。
17番の花の名前ありがとうございます。
ネットでミヤマウズラの写真を見てみました。
ブログにも名前を入れておきます。
いつもありがとうございます。
カエンタケか、ベニナギナタタケか
いずれにしてもおどろおどろしい姿です。
これは古来から生息するのでしょうか。
太神山の七曲がり
登りは良いが、下りがまたやっかいそうですね。
先日の北アルプスでも下りが雨で、岩が濡れて滑って数回転倒しました。
お気をつけ下さい。
カエンタケ(火炎茸)はもっと赤い色ですので、多分毒性のない
ベニナギナタタケだと思いますが、どちらも不気味なキノコですね。
猛毒のカエンタケも昔から日本に自生しているそうです。
最近では公園の片隅でも生えていることがあるようで、
野洲市の近江富士花緑公園でも「カエンタケに注意書」の
看板が写真入りで設置されています。
キノコはむやみに触ったりできませんね。
太神山のハイキングなど、信さんや、錫杖さん、はりさんにすれば散歩コース程度です。
でも今回は下山の途中に膝が痛くなり、特に七曲では難儀しました。
運動不足により体重が増えていることも原因でしょうね。
もう少し普段からウオーキングを心がけねばと実感しました。
特に雨の日は滑るので注意が必要ですね。
太神山の花崗岩は風化が進んでいて、脆くなっていることが多いので、
支えにするときには気をつけています。
いつもありがとうございます。