18時過ぎから弱い雨が降り出し、夕食を兼ねて市内を散策しました。
1番の目的は前回アップした眼鏡橋の夜景ですが、街並みのスナップも楽しかったです。
Z9とNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sを持ち出しましたが、息子たちはZ9・Z8ではなく二人とも、スナップ用に軽いNikon Z fをさげてました。
特に息子は最近購入したフォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ニコンZ用]のMFのレンズを使ってましたが、
F1.2の明るさながら小型で軽いレンズで、スナップには使い勝手が良さそうでした。
雨はしばらくしてやみ、雨上がりの道路に町灯りが映り良い雰囲気を演出してくれました。
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思案橋
雨に濡れた石畳が印象的です。
この歌が浮かんできます。
思案橋ブルース
1968年4月25日に日本コロンビアから発売された、ムード歌謡グループ
中井昭・高橋勝とコロラティーノのデビュー・シングルにして、唯一のヒット作。
哭いているような 長崎の町
雨に打たれて 流れた
ふたつの心は
かえらないかえらない 無情の雨よ
ああ 長崎 思案橋ブルース
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降り出した雨にしっとりとした風景を見せる夜の長崎。
花街である丸山に近い思案橋は、当時から地元客や諸国を往き来する人達の利用が多くありました。
そのため、土橋から木の橋へ、木の橋から屋根のついた木廊橋へ姿を変え、また元の木橋に戻ったりと幾度となく変転を重ねてきました。
行けば散財してしまう花街へ「行こうか戻ろうか・・・」と多くの人が思案したということが、この橋の名の由来と言われています。
現在は川が埋め立てられ整備された道路わきに、欄干の跡を残すのみとなった思案橋ですが、今でも多くの人で賑わいを見せる
長崎を代表する歓楽街となっています。(九州旅ネットより)
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長崎電気軌道(株)の路面電車
次回に路面電車の風景をまとめて紹介します。
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雨に濡れた歩道も絵になりますね。
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一際派手な色彩の長崎新地中華街
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ホテルは中華街の近くです。
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中華街付近から向こうの道路を往く路面電車
市電ではなく私鉄ですが、市電と呼ぶ方が親しみがありますね。
次回は路面電車の風景です。
撮影日 2024年4月23日
撮影地 長崎市内
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
思案橋ブルース、Youtubeで聴いてみましたが、まったく記憶にありません。
うちのクマさんは微かに記憶があるようでした。
花街に行こか戻ろかの思案橋。贅沢な悩みです(笑)
高校時代に修学旅行で、長崎から熊本、宮崎と廻った記憶があります。
一泊目は長崎でしたが、同じようにシトシト雨でした。
夕方の雨のオランダ坂が目に浮かびます。
一番初めの写真の歩道のタイル?レンガの組み合わせの色がとてもシックできれいで。レトロっぽいし。
15の写真は、建物の外壁ですか?木を組み合わせて、ちょっと隈研吾っぽいですかね?その組み合わせの陰影が、きれいだと思いました。
思案橋ブルースはよく覚えていて、1番の歌詞は忘れてはいませんでした。
でも今回行くまでは、思案橋という名の橋があるものだと思ってましたが、
今は川は暗渠になり、橋も残っていませんでした(笑)
九州には何度も行っているのですが、長崎は今回が初めてでした。
夜になり弱い雨になったのですが、濡れた石畳や歩道に町灯りが照らし、
町並みを良い雰囲気にしてくれました。
私も高校の修学旅行は阿蘇〜鹿児島〜宮崎でした。
初めての長崎、夜の街でのスナップは楽しかったです。
平戸には行ったことがありましたが、長崎市内は今回が初めてでした。
雨に濡れた歩道のシックなタイルが街明かりに照らされ綺麗でした。
何枚か撮りましたが、長崎は雨がよく似合う街だと思いました。
15番はアーケード街の中のお店の外壁で下が、
特徴的な木造が目に留まり撮影しました。
木を生かした建築は隈研吾さんに通ずるところがありますね。
下の植栽もよく似合っていて、考えられた建築物だと思いながらシャターを切りました。
いつもありがとうございます。