今日は4月7日の湖西の里山シリーズの最後です。
前回の林道酒波谷線の道沿いの杉林でニリンソウを撮影し、酒波寺の駐車場を出て家路につきましたが、
酒波寺の山門を過ぎた時、川向の土手に何箇所も白い花が群生しているのを見つけました。
毎年この季節には何度も来ているのに全く気が付いていなかったのですね。
少し先で車を駐車し、カメラだけを持って急いで花のところへ戻りました。
近くまで来てみて、初めてこの白い花がイチリンソウとニリンソウの群落だと分かりました。
民家の近くでこんな群生が見られるなんて思っても見ませんでした。
来年からもこの季節が楽しみな撮影スポットを見つけることができ、嬉しい里山散策になりました。
またここではアケビの花も多く咲いていて、川沿いでは名残のソメイヨシノも楽しむことができました。
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最初はニリンソウです。
川沿いに一面に咲いてます。こんなな群落が何箇所かありました。
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前ボケはイチリンソウです。
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この虫はイカリソウの花にも来てました。
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スギナや雑草と入り混じって咲いてます。
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中にはピンクに染まった花もありますね。
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スギナが伸びてくる前なら撮りやすかったかも。でも同じ時期に伸びてくるのでしょうね。
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ここからはイチリンソウです。
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前回紹介した杉林よりもここはピンク系の花が多いです。
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春の日差しを浴びて生き生きしています。
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イチリンソウとニリンソウばかりに目が行って、全くこのアケビの花に気が付いていませんでした。
うちの奥さんが、「下を潜っているのに気が付いてないの?頭の上にアケビの花がいっぱい咲いてるよ」
そう声を掛けてもらって初めて気が付きました(笑)大きなアケビの木でした。
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林道を少し上った所で以前にアケビの花を撮影したことがあり、今年も探しましたが見つかりませんでした。
こんなに沢山咲いているのを見つけて、ワクワクしながら撮影してました。
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上のビラデスト今津では満開だったソメイヨシノもここではほぼ終わりです。
奥に見える赤い門が酒波寺の山門です。
名残の桜
川に伸びた枝には名残の桜が元気に咲いてました。
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画面一杯の桜も良いですが、こんな撮り方も好みです。もう少し早ければ良かったですね。
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散ってますが、こんな桜も良いですね。
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周辺の田んぼには麦の穂がこんなに伸びています。もう新緑の季節ですね。
今回で4月7日の湖西の里山シリーズを終わります。毎回見ていただきありがとうございます。
次回からは4月12日の屏風岩公苑(奈良県)の山桜の風景を紹介します。
撮影日 4月7日
撮影地 酒波寺付近の林道(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
今回も素晴らしい作品が並びましたね。
0番から31番まで全てがお気に入りです。
イチリンソウやニリンソウの群生を発見ですね。
来年は私も絶対に行きたいと思います。
時期がきたら知らせてくださいね。
イチリンソウは得意のカメラワークでバッチリ。
ニリンソウのピンク系が可愛いですね。
アケビの花の表現も素晴らしいです。
下ばかりに気を取られていたのでしょう。
奥様のナイスフォローです。
桜の枝の一輪もにくい作品ですが
最後の青い麦の穂で締めくくるなんて
素晴らしい演出にも拍手です。
全てのお気に入りありがとうございます。
今まで何回となくこの季節に来ているのに、この群生には初めて気付きました。
毎年このように咲いていたのでしょうね。
今回は新しい発見が出来て、また来年の楽しみが増えました。
来年出かける時は声をかけますね。
イチリンソウもニリンソウも、淡いピンク色が混じっていて、本当に可愛い山野草ですね。
これだけ咲いていたアケビの花を、教えてもらうまで気付きませんでした(笑)
下ばかり見ていたのでしょうね。
名残の桜も楽しめて、この日は本当に楽しい1日でした。
最後の麦の穂は、季節の移ろいを感じさせる1枚として加えたのですが、
お褒めの言葉をいただき嬉しいです。
いつもありがとうございます。
あまりに可憐に広がる 白い花の群生に
一瞬 「ここはどこ?」 と思ってしまいました(笑)
川の向こう側は 昔は ずっと竹林が続き、その中には
戦時中の防空壕だった穴も 残っていました。
40年以上も経つ間に どんどん切り開かれて
近年は ずいぶん明るくなりました。
白い花たちの群生は 昔だったら 集落の人が植えたとは
とても思えませんが 今のこの群生は どうなんでしょう?
本当に ファンタスティックな群生景色です!
住んでる人達は それほど思ってないのかもしれませんが(笑)
あちこち切り開かれたことで 林道入口の杉林あたりから
イチリンソウなどの種が飛んだのかな~? などと 想像してしまいました。
あの杉林あたりの 薄暗く湿った斜面では
昔から イワカガミや ショウジョウバカマを よく見ました。
アケビも 花ざかりですね!
秋には 酒波寺参道の石垣の所で よく実を採って食べたりしましたが
じつは 私は 花を見たことがないんですよ!
花弁の薄紫と 濃い紫色の しべの色が 美しい花ですね。
今回のシリーズでも
自然の花咲く おだやかな故郷の春景色を
たっぷり楽しまていただき ありがとうございました。
今まで全く気付いていなかったのですが、川の土手に何箇所も群生がありました。
昔は竹林があったのですね。今は切り開かれて明るくなっています。
昔とは随分様子が変わっているようですね。
日置神社の境内も明るい広場になっています。
この花の群生は植えられたものか?それとも自然に増えて来たものは分かりませんが、本当に可憐な花が群生していて楽しい撮影ができました。
でも前回アップした杉林の中のイチリンソウも、花は少ないのですが、写真的にはあちらも絵になると思っています。
それにしてもこのイチリンソウとニリンソウの群生は、本当にファンタスティックな風景を見せてくれますね。
今までは杉林の周辺を中心に撮影をしていたのですが、これからはここも欠かせない撮影スポットもなると思います。
アケビの実は種ばかりで食べにくいのですが、昔はtakayanもよく食べました。
その頃にはどんな花かも知りませんでしたが、カメラを始めてからアケビの花を知りました。
雄花と雌花が近くにあって受粉しやすくなっているようで、撮影するのが面白い花です。
今回のシリーズも、故郷の景色を楽しんでいただけたようで良かったです。
15日には今年もフォレストリリーさんのお父様がこよなく愛された、この里山に咲く石楠花を撮りに行って来ました。
今では酒波の里山がtakayanにとっては、ホームグラウンドとも言えるお気に入りの場所になっています。
次回から奈良県の屏風岩公苑の山桜の景色を紹介しますが、その後に石楠花をアップしようと思っています。
いつもありがとうございます。