蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「チャーリーとチョコレート工場」

2007年07月07日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 ロアルド・ダールの児童文学「チョコレート工場の秘密」(Charlie and the ChocolateFactory)の映画化版である。実は1971年にメル・スチュアート監督が「夢のチョコレート工場(WILLY WONKA & THE CHOCOLATE FACTORY)」 の題名で映画化しており、映画としては2作目になる。CGが多く使用されているのが大きな違いだ。お子様映画なので、内容は単純で、小人が歌ったり踊った りするシーンは退屈だし、映像は鮮やかだが品がない。原作の文字からのイメージを映像で見せても良いことはないという見本だろう。そこら辺「ハリー・ポッ ター」には感心させられる。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ティム・バートン
出演者:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリー、ヘレナ・ボナム=カーター
Story:
鬼才、ティム・バートン監督がジョニー・デップを主演に、ロアルド・ダールの名作を実写化したファンタジー。世界中から選ばれた5人の子供たちが、世界的なチョコレートブランド“ウォンカ”の謎めいた工場見学に訪れる。(チャーリーとチョコレート工場)

「ホジュン」が終わった(TT)

2007年07月07日 | Weblog

 かなり長かったが、ドラマ「ホジュン」が終わった。「チャングム」同様とても面白いドラマだった。チャングムと違うのは、ホジュンが専門馬鹿というか、医学に対しては熱心であるが、それが故に他を忘れ、他人の命を危険にさらしてしまうなど、偏った人間であることだ。特定の分野で何かを成し遂げるには必要な才能だろうが、王宮のようなところで人の上にたつには不向きな人間ではある。


ボボボボ、ボーナス4

2007年07月07日 | 独り言
 それにしても沢山ある投資信託。だからと言って誰かに教えてもらってそれを鵜呑みにするのは危険だ。何事にも自己責任、それなら何が起こっても納得だろう(かな?)。そして、自転車に乗れるようになるにも転ぶことが必要だなように、最初に転んでおかないと、後で転ぶほど傷は大きくなる。転んだことが無い人は危ない。そして、転んで学習しない人はもっと危ない。

 単純化してしまうと、銀行・郵便局は販売手数料・信託報酬で利益を得、運用会社は信託報酬で利益を得る。成績の悪い投資信託は次第に売れなくなるのだろうが、売れさえすれば成績の如何に拘わらず銀行・郵便局・運用会社は困らない。困るのは、買った我々である。
 1億円持つ人は、リターン1%の安全投資でも百万円の増だが、100万円しか持たない人が、百万円増やそうとするとかなりのハイリスクを余儀なくされる。さて、我々貧乏人はどうしたらよいか。

 分散ファンドというものがあるが、これは投資が不得手な人向きで、本来であれば分散投資は自分でやるのがよいはずだ。分散といってもやりっ放しではだめで、状況によって適宜組み替えを行っていくことが必要。また、それぞれ良い時も悪い時もあり循環するので下降する前に売らなければ、ジェットコースターの急降下を体験することになる。少し前の中小型株のあれよあれよの急落に、持ったままで30%以上資産を減らした人もおられるずだ。元のレベルに戻るには何ヶ月もかかる。「速い乗り物」にすかさず乗り移ることが必要だ。同様に、ここ1年で30~50%もの利益を出した不動産投信(リート)は下降気味でやや微妙。現在、要注意である。

 そして今、注目を集めているのは、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)、1年で40~60%の利益を出している。郵便局で扱っている商品にはこの分野に集中して投資できる商品はない。これは、100万円の投資で1日に5万円程上がったり下がったりしており、毎日のチェックとニュースを見ないと心配である。そしてさらに、VISTA(ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン)、トルコは実に70%!・・・ただし、世間で宣伝されるようになった時点では相当投資が進んでおり、後ほどリスクが高くなるはずだ。ベトナムなどマーケットが小さく受け入れ可能な資金には限界がある。

 さて、新興国だけではなく、資源・エネルギー、中小型株、バイオ・ハイテク株・・・様々ある。あなたはどこへ?