北海道の豊頃町で、人がアザラシに噛まれたり、引っかかれたとのニュースを見かけた。いずれも50代・60代のおばちゃんで、大した怪我はなくかすり傷程度という。
このアザラシだが、大津漁港に4年前から住みついている野生のゼニガタアザラシで、「コロちゃん」 という。テレビ・週刊誌の報道もあって、見物人が沢山集まっているらしい。問題なのは、この見物人の中に、アザラシの首にひもをくくりつけたり、棒で突っ ついたり、子供を背中に乗せたりするなど、目に余る「あんぽんたん」がいるという。今回噛まれたり引っかかれたりというのは、ナデナデしてあげようと接近 したに違いない。知人の飼い犬・飼い猫に接近するのも大変なのに、いくらゴロッと転がっていても野生のアザラシである。接近するなど言語同断である。
アザラシにとって、迷惑千万な話で、近づくモノは脅威でしかない。アザラシが喜ぶとでも思ったのだろうか。要するに自分のカワイイカワイイだけの気持ちで、相手のことは何も考えていないのである。他人との関係が疎になってきている結果だろうか。
コロちゃんには、近づくモノには容赦なくガブと噛みつき、今後とも野生の本領を存分に発揮していただきたいものだ。
このアザラシだが、大津漁港に4年前から住みついている野生のゼニガタアザラシで、「コロちゃん」 という。テレビ・週刊誌の報道もあって、見物人が沢山集まっているらしい。問題なのは、この見物人の中に、アザラシの首にひもをくくりつけたり、棒で突っ ついたり、子供を背中に乗せたりするなど、目に余る「あんぽんたん」がいるという。今回噛まれたり引っかかれたりというのは、ナデナデしてあげようと接近 したに違いない。知人の飼い犬・飼い猫に接近するのも大変なのに、いくらゴロッと転がっていても野生のアザラシである。接近するなど言語同断である。
アザラシにとって、迷惑千万な話で、近づくモノは脅威でしかない。アザラシが喜ぶとでも思ったのだろうか。要するに自分のカワイイカワイイだけの気持ちで、相手のことは何も考えていないのである。他人との関係が疎になってきている結果だろうか。
コロちゃんには、近づくモノには容赦なくガブと噛みつき、今後とも野生の本領を存分に発揮していただきたいものだ。