蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「第十七捕虜収容所」

2008年10月04日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 1954年のビリー・ワイルダー監督の名作。ただ、ドイツ兵が必要以上に滑稽に描かれていたり、捕虜収容所がこんなに自由な雰囲気だったかは疑問。この作品の後「麗しのサブリナ」「七年目の浮気」「情婦」「昼下りの情事」「翼よ! あれが巴里の灯だ」「お熱いのがお好き」等を作っている 。「スパイ大作戦」のピーター・グレイヴスの27歳頃の姿を見ることができる。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ビリー・ワイルダー
出演者:ウィリアム・ホールデン、ドン・テイラー、オットー・プレミンジャー、ピーター・グレイヴス
Story:
第二次世界大戦下、アメリカ空軍の捕虜が集められたドイツ・第十七捕虜収容所。捕虜になってもなにかと抜け目のないセフトン軍曹にスパイの容疑がかけられてしまい…。閉鎖的状況での人間の葛藤と、脱走に成功するまでの苦悩を描く異色アクション。(第十七捕虜収容所)

「フリーダム・ライターズ」

2008年10月04日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 久しぶりにいい映画を観た。実にいい。実話を基にした「The Freedom Writers Diary」を映画化した作品。「陽のあたる教室」と同じような話と思ったが、生徒は荒れ放題、黒人・白人・中国人・メキシコ人と人種毎に分裂したクラスだ。新米の国語の女教師は彼らにどう接していくのかが見所だ。主演と製作総指揮は、「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク。原作の邦訳「フリーダム・ライターズ」も評判がいい。いい映画を紹介できるのは嬉しい。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:リチャード・ラグラベネーズ
出演者:ヒラリー・スワンク、スコット・グレン、イメルダ・スタウントン、パトリック・デンプシー、エイプリル・ヘルナンデス
Story:
『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク製作総指揮、主演で贈る、実話を基にしたヒューマンドラマ。暴力と人種間の抗争が蔓延るロサンゼルスを舞台に、新米教師と生徒たちが心の交流を通して互いに学び合い、成長していく姿を描く。(フリーダム・ライターズ)

ぬこ006登場

2008年10月04日 | 動物

 ご近所のドアの前に座っているぬこ。最初は、001かと思ったが・・・・、何となく雰囲気が違う。よく見ると、いつか見かけた、尻尾が丸い、縞ぬこくんだ。写真に捉えたのはこれが初めて。「ぬこ006」とする。

 001と比べると、少しふっくらしているのと、顆粒のキャットフードを食べるようなので。かなり人慣れしたぬこのよう。口の周りの「白」がはっきりした三角型で、白い短靴を履いている(因みに、001は白い長靴)。ミャーミャー鳴かず大人しい。001より可愛かったりして(^^;

 「ダルマさんが転んだ」を数回繰り返し、ここまで接近。


 玄関のドアを開けていると、何かが猛スピードで横切っていったあと、今度は、ぬこ006がゆっくり左へ・・・、右へ・・・、また左へと、見ないふりをして部屋を覗いていった。好奇心旺盛だ。