蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

ぬこ、ドン!

2008年10月13日 | 動物
 明け方、ドアの方で、ドン!シャリッという音がした。
 朝、見てみたら、ニャンコの足跡が2つ揃ってドアについていた(^^;

 ぬこ、キレたか。

「めぐりあう時間たち」

2008年10月13日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 異なる3つの時代の物語。原題は「THE HOURS」。最初は分からないが、徐々にそれぞれの苦悩、そして3つの物語の繋がりが明らかになっていく。繊細ですごい映画だ。

 主演の女優は、時代順に、ニコール・キッドマンジュリアン・ムーアメリル・ストリープ。3人の演技はすごい。
 一番古い時代の女性は、「ダロウェイ夫人」の作者であるヴァージニア・ウルフ。ヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンは、鼻を特殊メークしているようで本人とは分からないかもしれない。完全に主人公になりきっている。2番目のローラ役のジュリアン・ムーアも心はボロボロなのに夫も誰もそれに気づかない・・・という女性を見事に演じており、心がつまる。ローラは最終的に家族を捨てるが、捨てられた男の子が、エイズになり飛び降り自殺する男。

 ヴァージニア・ウルフの精神的問題は、少女の頃の性的虐待が原因か。なお「ダロウェイ夫人」は数社から邦訳が出版されている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ステーヴン・ダルドリー
出演者:ニコール・キッドマン、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープ、エド・ハリス
Story:
M・カニンガムのベストセラー小説を、S・ダルドリーが、N・キッドマン、J・ムーア他、豪快女優陣を配して映画化、多数の映画賞を受賞した文芸ドラマ。時を越えて企画される3つのパーティーを通し、それぞれの時間に生きる3人の女性たちの人生を綴る。(めぐりあう時間たち)

「奥さまは魔女」

2008年10月13日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 この映画は、テレビドラマ「奥さまは魔女」のリメイクではなく、「「奥さまは魔女」のリメイクを作る」という設定。あのドラマを今の時代にリメイクしても意味がないだろうし、サマンサ役をエリザベス・モンゴメリー以外の誰が演じてもだめだからだろう。ニコール・キッドマンは、やや顔がきついがおちゃめな感じを出している。サマンサの母親役は、シャーリー・マクレーン。気楽に観ることができるラブコメディ。ただ「奥さまは魔女」という古ネタではなく斬新な映画を期待したい。「奥さまは魔女」が足枷になっている感じもする。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:ノーラ・エフロン
出演者:ニコール・キッドマン、ウィル・フェレル、シャーリー・マクレーン、マイケル・ケイン
Story:
アメリカの人気TVドラマを元に、ニコール・キッドマンを主演に迎えて新たな設定で描くラブストーリー。「奥さまは魔女」のサマンサ役に大抜擢されたイザベルは、自分が本物の魔女であることを共演のジャックに言えずにいた。(奥さまは魔女)

「Life 天国で君に逢えたら」

2008年10月13日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 プロウィンドサーファー飯島夏樹氏による「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」の映画化作品で実話を基にした創作。人の半生を2時間で表現するのは難しい。特に目新しい感じはなく、映画としては月並な作品になってしまっている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:新城毅彦
出演者:大沢たかお、伊東美咲、真矢みき、哀川翔
Story:
2005年にガンで他界したプロウインドサーファー・飯島夏樹の半生とその家族の姿を描いた感動ドラマ。『ミッドナイトイーグル』など主演作が相次ぐ人気俳優・大沢たかおと伊東美咲が共演。主題歌を桑田佳祐が手掛ける。(Life 天国で君に逢えたら)