「中華饅頭」というと、肉まん・あんまんを思い浮かべる人がいるかもしれないが、どちらかというと「どら焼き」に近いお菓子である。「小麦粉、砂糖、卵などを原料とする三日月型のどら焼きのようなもの。パンケーキ状の生地(中花種)でこし餡を挟んだ菓子を指す。」で「北海道、特に道東地方(釧路市など)では、化粧箱に詰められた中華まんじゅうを冠婚葬祭の引き出物の定番として扱われる。その他、地域でも引き出物カタログにも、記載される。」という。
俗に「葬式饅頭」と言われることもある。最近はあまり見かけなくなり、道産子には、懐かしいお菓子かもしれない。
子供の頃、ずいぶん大きな饅頭だなと思いながら食べた記憶があり、父親が好きだったお菓子でもある。