実際に「真珠の耳飾りの少女」の前に立つと、暗い照明の中なのだが意外に明るいなという感じがする。顔全体がよくある肖像画より白く明るい。また、思っていたより若く見えるような気がする。そして「不思議」な印象は何なのだろう。目がポイントになっているのは間違いないが・・・。見るほどに不思議な魅力がある。モナリザなどより日本人好みかもしれない。
あと、フェルメールの絵はもう一枚「ディアナとニンフたち」という大きな作品がでているが、こちらは人気がない。「真珠の」よりも10年ほど若い時の作品。ニンフというのは、どうもね・・・
なお、昼間は当分見にいくのはやめた方がいいのではと。おそらく人が多すぎて絵を見ることができる状態ではないのではと推測。夜がお勧め。