蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

シャドウ・ニャンコ

2007年08月09日 | 動物

 近くのコンビニにビールを買いに行く途中、昨日のニャンコと思しき黒ニャンコを発見。彼?彼女?のテリトリーらしい。黒ニャンコだけあって、見事に電柱の陰に溶け込んでいる。ただ、近づいても動こうとする気配もなくグッタリした様子。ニャンコは暑さに弱いようだ。

ニャンコ・フリーズ

2007年08月07日 | 動物

 少しの間ベッドにゴロッとしていて、ふと顔を上げたところ、1mほど先のプリンタの陰から突然現れた黒ニャンコと目が合った。0.5秒ほどお互いの時間が凍り付いた後、忍者のような素早さでスタスタスタの黒ニャンコ。なおもドアの外からこちらを観察している様子だ。部屋が暑いのでドア全開で空気を入れ換えていたところ、こんな部屋の中まで探検にくるとは好奇心旺盛である。玄関でニャアと鳴いてくれれば、カッパえびせんでも用意しておくのだが。(^^)

「アクターズ・スタジオ・インタビュー」

2007年08月07日 | 音楽・映画レビュー
 NHK衛星第2テレビで「アンジェリーナ・ジョリー自らを語る~アクターズ・スタジオ・インタビュー」という番組をやっていた。これは、毎回一人の俳優にインタビューを行うのもので、聞き手のジェームズ・リプトンの控えめで落ち着いた進行が、俳優の魅力を最大限に引き出し、とても好感のもてる番組である。以前、シャロン・ストーンが人の欠点と個性について語るのを聞いて感動したのを思い出す。

「鬼婆」

2007年08月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 1964年の正にこれが日本映画だという作品だ。すごい迫力とパワー。特に、乙羽信子が凄い。心に巣くう鬼が、人の姿をも・・・

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監督:新藤兼人
出演者:乙羽信子、吉村実子、佐藤慶、殿山泰司、宇野重吉
Story:
日本映画界最高齢の巨匠・新藤兼人監督の傑作をレンタルリリース。戦国時代を舞台に、老婆伝説や肉つき面の古い説話からヒントを得て、人間の生きるエネルギーをダイナミックに描く。『恐山の女』の吉村実子出演の和製ホラー。(鬼婆)

「シムソンズ」

2007年08月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 とりあえず作ったらこうなったという、特にどうということもないお子様映画になっている。話の進展のバランスもあまりよくない。

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監督:佐藤祐市
出演者:加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬、大泉洋
Story:
加藤ローサ、藤井美菜ら旬の若手女優4人を主演に迎え、実在の女子カーリングチームをモデルに描いた青春映画。北海道常呂町で暮す平凡な女子高生・伊藤和子は、憧れのカーリング選手・加藤真人に誘われカーリングチームを作ることになるのだが…。(シムソンズ)

「グエムル 漢江の怪物」

2007年08月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 ソン・ガンホやペ・ドゥナなどお馴染みの役者が出ているし、今、こういう映画が韓国ではウケるんだということも分かって面白い。ただ、怪物や粗筋的には、真剣に見て、他人にも勧めるといった映画でもないので星1.5といったところ。

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監督:ポン・ジュノ
出演者:ソン・ガンホ、ピョン・ヒョボン、パク・ヘイル、ペ・ドゥナ
Story:
韓 国の歴代動員記録1位を記録した『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督によるモンスターパニック。突然、漢江から現れた巨大な怪物・グエムルに娘・ヒョンソを さらわれたカンドゥ。彼と彼の家族はさらわれたヒョンソを救い出すため、漢江へと向かうが…。(グエムル 漢江の怪物)

「海の上のピアニスト」

2007年08月06日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 ピアノ曲は、エンニオ・モリコーネによるもので、この映画の出来は彼によるところが大きくすばらしい。ただ、逆に映画としてはやや物足りなさが残る。

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監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演者:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス、メラニー・ティエリー、クラレンス・ウィリアムズ三世
Story:
『ニュー・ シネマ・パラダイス』『マレーナ』のG・トルトナーレ監督が天才ピアニストの半生を描いた人間ドラマ。大西洋上の客船に捨てられていた赤ん坊は、生まれた 年にちなみ1900と名づけられ、黒人機関士に育てられる。成長した1900は非凡なピアノの才能を発揮するようになり…。(海の上のピアニスト)

「お熱いのがお好き」

2007年08月05日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 1959年の作品にもかかわらず、今見ても古さを感じない。正に名場面の連続で、カメラも台詞も粋なラブコメディ映画だ。マリリン・モンローの 名前は皆知っていると思うが、実際に映画を見たことがある人はどのくらいいるだろう。この映画は、彼女が亡くなる3年半前の作品だ。可愛らしいセクシーさ を持った希有な役者だ。また、トニー・カーティス、ジャック・レモンの女装も見所だ。これほど完成度の高い映画は珍しい。

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監督:ビリー・ワイルダー
出演者:マリリン・モンロー、トニー・カーティス、ジャック・レモン、ジョージ・ラフト
Story:
M・モンローの代表作をDVD化。マフィアに追われる2人の男が、女装して潜り込んだバンドの女性歌手シュガーに恋をしてしまい…。名匠B・ワイルダー監督、J・レモン、T・カーティス共演によるコミカルなラブストーリー。(お熱いのがお好き)

「サイダーハウス・ルール」

2007年08月04日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 主演者は「スパイダーマン」のトビー・マグワイアで、「スパイダーマン」の5年前の1999年の作品にな る。「ルール」がキーワードになっており、農園で規則を書いた紙を焼き捨てるところにこの映画のメッセージがある。テンポはゆったりとしているが、 最後まで飽きさせない。原作者自らが脚本を担当しており、原作と映画のストーリーは随所に違いがある。ゲームのような忙しない 映画が多いなかで、このような映画に出会えることは嬉しい。

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監督:ラッセ・ハルストレム
出演者:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン、キャシー・ベイカー
Story:
孤児院生まれの青年を主人公に、彼がさまざまな経験を通し成長していく姿を温かな視点で描く感動作。原作・脚本は『ガープの世界』などで知られる米現代文学の巨匠ジョン・アーヴィングが担当。監督は『ショコラ』のラッセ・ハルストレム。(サイダーハウス・ルール)

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」

2007年08月01日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 「攻殻機動隊」には、TVアニメ、劇場アニメ等、多数の作品が存在する。この作品は、TVアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の「笑い男事件」関連部分を再構成し、DVDにまとめたもののようである。それだけに「電脳化」「義体化」というワード・背景設定を飲み込めないと面白さは半減するかもしれない。ジャンル的に似た作品に、ゆうきまさみの「機動警察パトレイバー」があるが「攻殻機動隊」の方がターゲット年齢が少々高めかもしれない(なお、劇場アニメ版等で双方に押井守が監督しているものがある)。画像も個性的でなかなか楽しませてくれる。近未来のストーリーが好きなかたにはオススメである。

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監督:神山健治
出演者:田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一
Story:
士 郎正宗が『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』をベースにもうひとつの「攻殻機動隊」を描いたシリーズの中から、人気の高い「笑い男事件」のパートを集約。新作映像をはじめ、アフレコの様 子や音声を5.1ch仕様にするなど、ファンに仕様を変更している。(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man)