『歳入法案』

2008年04月01日 | Weblog
   ◎平成20年度の予算の裏付けとなる税関係の歳入法案が空白となる事態が発生しました。

   国民の混乱を政治が招く事はあってはならない事で、国民の生活を守ると言うのが政治の責任です。

  いわゆる歳出の使途は予算で決定をしています。
  しかし、その財源の歳入が未定と言う事態が今の状況です。

  参議院第一党の民主党は2週間の審議拒否を含め、政府提出の歳入法案と民主党自らが提出した歳入法案を
  4週間審議せず放置させました。この事実は重く受け止めるべきです。

  ガソリン税の暫定税率が期間切れでガソリンの値段が値下げされた一点で押し図れない事態です。

  地方自治体の税収減による影響を回避するための財政措置を講じるなどの緊急対策をまとめ、
  ガソリンスタンド等の混乱を防ぐために対策本部も設置されたとの事です。

 一刻も早く日本の異例の事態を改める責務が国会にはあります。