法定協議会設立に向けて…湘南広域都市行政協議会の取り組み

2010年03月07日 | Weblog
     ◎湘南広域都市行政協議会では…住民サービスの向上を図るための広域連携施策として…

     地方自治法第252条の2に基づく法定協議会を設立することが了承されました。

     これは、藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町による広域連携施策で…新たな自治モデルにより2市1町によるの共通する課題を解決し…

     地域の活性化、行政の合理化及び能率化につながる様々な施策の実現を推進していくことになります。

     現在平成24年度の開設を目標にパスポートセンターを設置・運営に向け検討が進められているとの報告が、過日の総務常任委員会

     でありました。

     JR辻堂駅の前での設置が検討されており…これが実現すれば、現在横浜の産業貿易センターまで足を運んでいる訳ですが…

     身近な便利な場所でパスポートの手続きができることとなります。

     こうした県からの権限移譲による…広域連携の施策推進は…地域分権の推進の具体例にもなります。

     国においても『地域主権改革』の第一歩となる法案が閣議決定され、中央政府と地方政府である自治体の協議の場や…

     地域主権戦略会議等の組織の法制化がされたともしています。

     藤沢市では市長の施政演説にて、来年度を藤沢市の『分権元年』とする…との言葉も使われ…

     国から自治体に向けて『分権』がされるのでなく…住民が地域で『主権』を行使するシステムが…今…動き始めてきました…