検診・ワクチンの全額公費助成へ・・・子宮頸がん予防法案の成立に向けて

2011年10月15日 | Weblog
                     ◎女性特有の子宮頸がんは、「予防できる唯一のがん」と言われます。
                          
                     公明党は、乳がん・子宮頸がんの検診無料クーポンを実現し、子宮頸がん予防ワクチン

                     の早期承認を後押しするなど、女性特有のがん対策を強くリードしてきました。

                     こうした政策校などで、昨年の他のがんの検診受診率が20%程度と低迷する中で

                     乳がん、子宮頸がんは、それぞれ31.4% 32%と上昇したことが明らかになっています。

                     しかし、国の「がん対策推進基本計画」で、今年度末までの検診受診率の目標を50%と定めていますが

                     現状では厳しい状況です。

                          

                     子宮頸がんで亡くなる人は年間約3500にも上ります。予防することで救える命があるのなら

                     その体制を最優先で整えるのは政治の責任です。

                     ワクチン接種は現在、5万円程度の費用がかかりますが、無料になれば誰もが安心して接種でき…

                     予防への周知徹底やがん検診受診率の向上へ向け、「子宮頸がん予防法案」が昨年11月に提出

                     されています。先の国会で首相答弁では「議論できるよう指示したい…」としていますが、

                     ことは命にかかわる問題です。事態の打開に向け総力で取組むべきです。