ケンのブログ

日々の雑感や日記

五月十日

2018年05月10日 | 日記
ここ二日間きっと寒いんだと思う。
家から外に出るときはカッターシャツの上にトレーナーを着てしまう。
僕の場合ちょっと動くとすぐに暑くなる体質なので
暑い寒いがわからないことが多い。
だいたいたの人がどんな格好をしているかで
暑い寒いを見分けることも多い。
今日はコートに薄手のマフラーを首にぎゅっと巻いて
歩いている女性もいらした。
そういうのを見るとあるいは血行があまりよくないのかも
知れないと思ってしまったりするのだけれど
「あなた、血行が悪いんですね」と言われ嬉しい人はあまりいないと思う。
寒がりなんですねとか冷えるんですねと言った方が無難かなと思う。
先日、あるコンサートで隣になったおじさんが
僕に飴をくれた。
「やはり、のどの渇きには飴がいいですね」と僕は言った。
「そうなんですわ。薬局で糖分控えめのやつ買ってきたので
いいですよ。なめてください」とおじさんは言った。
ところが僕は実は唾液が出すぎで口の中が泡に
なることがあってそれで飴をなめることがある。
飴をなめると言ってものどの渇きの対策とはちょっと目的が違う。
あと小腹がすいたときにビタミンCの飴をなめるけれど
これは食べすぎ防止という感じになっている。
僕の年になって唾液の出すぎという人はあまりいないのでないかと思う。
でも胃酸過多というのは聞いたことがあるけれど
唾液過多というのはちょっと聞いたことがない。
それでもと思ってGoogleに唾液過多と入れて
検索するとちゃんと出てくる。
なんでも情報が出てくる時代なんだなと思う。
しかし、そんな風にして情報を仕入れて
わざわざ病気ということにして何も治療する必要ないと
思う。逆に治療過多になってかえって具合が悪いように思える。
それに唾液過多の情報も書いてあるけれど
当院ではこのような治療をしますという
お医者さんの宣伝も同じサイトに出てきたりするので
どこまでが情報でどこからが宣伝がわからなくなってくることがままある。
情報がない世界も大変だろうけれど
情報が溢れすぎている世界も
どの情報をゲットすべきか迷ってしまう。
結局は自分の経験と直感に頼るというのが
いちばんいいように思える。