ケンのブログ

日々の雑感や日記

五月二日

2018年05月02日 | 日記
曇りから雨模様のお天気。
きっと気温は低いのだろうけれど
なんだか蒸し暑い気がする。
いちまい脱ぐとちょっと寒いし着ると暑い。
中途半端な陽気だなあと思う。
しかし、陽気が安定した来た頃には
きっともう暑い 暑いと言っているだろうし
そうして季節はすぎていくのかなと思う。
吉野家にいって黒カレーを食べる。
同じカレーでもすき屋、吉野家、松屋でだいぶん味が違う。
それぞれに特色がある。
僕がいく吉野家のカレーはルーがあつあつなので
ふーふーして食べなかればならない。
ふーふーして食べると結構体力をつかうような気がする。
やはり食べられるということはありがたいと思う。
金光さんは興味深いことを言っておられる。
貧乏と言ってたべられないことがあるか?
いいえ、それはありません
それで十分ではないか。
こういう金光さんとお客さんとのやり取りが
金光教の本に書いてある。
また金光さんはこのようなことも言っておられる。
腹八分目と言って食事はもうこれでよいと思ったときが
やめどき。それをもう一杯もう少しと言って
我食い(がぐい)をするからそれが神様への
無礼粗末になる。
確かにもうこれでじゅうぶんと思ってから
もうちょっと食べようかと思うのは食べすぎのように思う。
夏目漱石も草枕の中で
たらふく食べればあとがしんどい
という趣旨のことをのべている。
八王源先生もおいしいものを食べさせてもらって
僕が「おいしい」と言うと
「たまに食べるでおいしいの
ちょっと食べるでおいしいの」が口癖だった。
吉野家のお会計で僕と同じ年くらいかちょと若いくらいの男の人が
「この券つかえるかなあ?」と言った。
吉野家のお姉さんはちょっと券を見て
「これはすき屋の券です」と言った。
「あ、そう」と男の人は言った。
そして勘定を済ませて出ていかれた。
郵便局に払い込みに行ったら
ともすれば最近マニュアル通りの対応になりがちな
郵便局のお姉さんがお客さんに用紙の書き方を
とても丁寧に説明していた。
今日は郵便局のお姉さんなんか一生懸命やなあと思って見ると
お客さんはとても感じの良さそうなおじさんだった。
ああ、そういうことかと思った。
おじさんがボールペンを床に落として拾おうとすると
郵便局のお姉さんはすかさず自分のポケットからボールペンを取りだし
「これをお使いください」と言った。
「あ、いいの?」とおじさんは言った。
「はい、結構です」と郵便局のお姉さんは言った。