初めての津波古酒造『太平感謝祭』＠沖縄那覇

『津波古酒造』は、1898年創業の老舗酒造所。「万人受けする酒より個性的な酒」、「飲みやすい酒より旨い酒」にこだわり、機械化が進む現代においても、職人の五感を大事にした昔ながらの製造方法を頑なに守り続けている泡盛の蔵元です。



生産量の6割を古酒造りにあて、看板銘柄の「太平」に代表されるように、熟成されればされるほど味わい深い古酒になるような酒造りを徹底しています。



毎月第４金曜日と土曜日に『太平感謝祭』を開催しています。蔵でしか買えない銘柄がビックリ値で買えたりするので、泡盛ファンにとってはとても嬉しいです。



『太平感謝祭』で一番のおススメは「原酒太平」でしょう。



蒸留帯を初留から後留まで五つに分け、それぞれのブレンド率を変えて味わいを変えた原酒を売っています。



お客さんからの要望で生まれたもので泡盛通好みの原酒です。



「原酒太平」に書かれたラベルの数字は、５段階分けられタンクに貯蔵された原酒をブレンドした比率です。



5つのタンクはそれぞれ個性が違うので、それらをブレンドすることにより、同じ原酒でも違う味わいが楽しめるのです。



もちろん代表銘柄の「太平」シリーズも安い！



さすが、生産量の６割を古酒するということで感謝祭限定の商品が盛りたくさん並んでいます。



なんと甕貯蔵２７年古酒の「白露の玉」。



甕や甕酒もあります。



そして「やちむん」もあります！！販売品は、やちむん会では知らない人はいない「金城次郎・敏雄兄弟の敏雄さんの孫金城秀義さん」の作品です。



泡盛業界の売上減少より泡盛の普及の為に始めた津波古酒造の『太平感謝祭』、ずっと応援したいと思います。


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