黒島の豊年祭は宮里村による奉納舞踊「ミーラク」から始まります。弥勒(ミルク)神が登場して崇める厳かな舞踊です。
ミルク様は八重山各地の島の豊年祭に登場されますが、海辺で行事を行うのはこの島以外にはありません。
不思議な顔をした白い仮面を被り、鮮やかな黄色い服をまとい、右手に団扇、左手に杖を持ち、優雅に団扇を扇ぎながら多くの供を引き連れ、「弥勒節(ミルクブシ)」の唄声とともに現れます。「ミルク」は八重山諸島のさまざまな神行事に登場します。
「ミルク信仰」について沖縄においては、もともと東方の海上にあって神々が住む「ニライカナイ」という土地があり、神々がそこから地上を訪れて五穀豊穣をもたらすという思想がありました。
この思想に「ミルク信仰」がとり入れられ、「ミルク」は年に一度、東方の海上から五穀の種を積み「ミルク世」をのせた神船に乗ってやってきて豊穣をもたらすという信仰が成立したようです。
演舞は地方(ジカタ)によるすべて生演奏です。
ミルク様登場後は各集落毎の奉納舞踊の始まりです。まずは東筋村の「傘ブドゥン」
さぁ、黒島の豊年祭の始まり...
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ミルク様は八重山各地の島の豊年祭に登場されますが、海辺で行事を行うのはこの島以外にはありません。
不思議な顔をした白い仮面を被り、鮮やかな黄色い服をまとい、右手に団扇、左手に杖を持ち、優雅に団扇を扇ぎながら多くの供を引き連れ、「弥勒節(ミルクブシ)」の唄声とともに現れます。「ミルク」は八重山諸島のさまざまな神行事に登場します。
「ミルク信仰」について沖縄においては、もともと東方の海上にあって神々が住む「ニライカナイ」という土地があり、神々がそこから地上を訪れて五穀豊穣をもたらすという思想がありました。
この思想に「ミルク信仰」がとり入れられ、「ミルク」は年に一度、東方の海上から五穀の種を積み「ミルク世」をのせた神船に乗ってやってきて豊穣をもたらすという信仰が成立したようです。
演舞は地方(ジカタ)によるすべて生演奏です。
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