琉球王国時代に首里城で育まれた琉球舞踊、華やかな衣裳や優美な舞の琉球舞踊の魅力を存分に堪能できるイベントがあります。毎週水曜、金曜、土曜、日曜、祝日の1日3回、首里城公園で行われている琉球舞踊を堪能できるイベント『舞への誘い』です。
無料区域の下之御庭で開催されていて、誰でも気軽に見学することができます。
『琉球舞踊』には、古典舞踊、庶民の生活を描いた雑踊り、創作舞踊、各地域で受け継がれている民族舞踊などの種類があります。『舞への誘い』では、祝いの座開きで踊られる古典舞踊の「かぎやで風」、色鮮やかな琉球衣装を身にまとい踊る「四つ竹」、庶民の姿を表現した雑踊り「谷茶前」などが披露されます。
出演団体『柳清本流末乃会』の舞をみてきました。
まず『若衆こてい節』
元服前の若衆の、長い人生における幸先をことほぐ祝儀的要素の強い舞踊の一つです。笛と太鼓の奏でるフーヒーとかけ声にのって、荘重かつ厳粛に登場します。
続いて『本貫花(ムトゥヌチバナ)』
紅型衣装に紅白の貫花(ヌチバナ)を肩にかけて道行を舞い、後半の娘心を吐露するところではそれを舞台に投げ出してしまう。軽やかさのなかにも品位をそなえた古典女踊りです。
そして『浜千鳥(ハマチドリ)』
ふるさとを遠く離れ、そこに残した人々を偲ぶ心情が描かれた雑踊りです。紺地の絣を着たさわやかな娘たちが、ウシンチー姿で哀愁に満ちた旅情豊かな「浜千鳥節」にのって踊ります。
そして最後は『谷茶前(タンチャメー)』
谷茶とは沖縄県本島北部恩納村にある漁村のこと。若い男女が働く喜び、生きる力を表現した雑踊りです。男は櫂を持ち、女は海の幸を入れるバーキ(ザル)を持ってたくましい振りをみせます。
正しく琉球舞踊の魅力を存分に堪能できるイベントで好きな人はたまらないです。
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『琉球舞踊』には、古典舞踊、庶民の生活を描いた雑踊り、創作舞踊、各地域で受け継がれている民族舞踊などの種類があります。『舞への誘い』では、祝いの座開きで踊られる古典舞踊の「かぎやで風」、色鮮やかな琉球衣装を身にまとい踊る「四つ竹」、庶民の姿を表現した雑踊り「谷茶前」などが披露されます。
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まず『若衆こてい節』
元服前の若衆の、長い人生における幸先をことほぐ祝儀的要素の強い舞踊の一つです。笛と太鼓の奏でるフーヒーとかけ声にのって、荘重かつ厳粛に登場します。
続いて『本貫花(ムトゥヌチバナ)』
紅型衣装に紅白の貫花(ヌチバナ)を肩にかけて道行を舞い、後半の娘心を吐露するところではそれを舞台に投げ出してしまう。軽やかさのなかにも品位をそなえた古典女踊りです。
そして『浜千鳥(ハマチドリ)』
ふるさとを遠く離れ、そこに残した人々を偲ぶ心情が描かれた雑踊りです。紺地の絣を着たさわやかな娘たちが、ウシンチー姿で哀愁に満ちた旅情豊かな「浜千鳥節」にのって踊ります。
そして最後は『谷茶前(タンチャメー)』
谷茶とは沖縄県本島北部恩納村にある漁村のこと。若い男女が働く喜び、生きる力を表現した雑踊りです。男は櫂を持ち、女は海の幸を入れるバーキ(ザル)を持ってたくましい振りをみせます。
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