おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

久しぶりに『首里城公園』の探索@沖縄首里

2017-11-14 06:25:57 | 旅行
夏の日の午後、久しぶりに首里城公園を歩いてみました。



重厚な首里城の城壁が夏の青空を一層引き立てました。



快晴の天気により首里城から最高の景色です。



平成の復元により、首里城正殿の外部の漆の塗り直し(漆塗装改修)等の作業が平成28年度から3ヶ年間計画で行われています。



『広福門』の脇にあるトイレの『龍の蛇口』は健在です。



『西(いり)のアナザ』からは那覇市内、慶良間諸島を一望できます。別名『島添(しまそえ)アザナ』ともいい、往時はここに旗を立て、鐘を備えて時刻を報じたようです。城外、城内を眺望できる首里城で最高の場所です。



那覇港の先には40km離れた慶良間諸島が見ます。



こちら『西のアナザ』の主です。



『西のアナザ』から見た首里城正殿は、緑色と朱色いい具合に重なり、青色も一層眩しいです。



『下之御庭』南側の石垣の向こう側は『京の内(きょうのうち)』という城内最大の信仰儀式の場であります。首里城発祥の地ともいわれ、琉球独自の信仰の最高位に位置する聞得大君(きこえおおきみ)や大アムシラレといった神女(しんじょ)たちが、ここで王家繁栄、航海安全、五穀豊穣(ごこくほうじょう)等を神に祈っていた様です。

ここからは首里三箇といい、王家が管理していた老舗の『瑞泉酒造』がよく見ます。



『京の内』からも首里城正殿がよく見えます。



2000年の記念紙幣2,000円札の絵柄にもなっている『守礼門』にも行ってみました。こちらの快晴の空の青さが一層『守礼門』を引き立ててくれました。



最後は『万国津梁の鐘』です。鐘には「琉球国は南海の美しい国であり、朝鮮、中国、日本との間にあって、船を万国の架け橋とし、貿易によって栄える国である。」という主旨の銘文が刻まれており、往時の海洋王国としての誇らしい心意気が示されています。実はレプリカで本物は沖縄県立博物館に収蔵されている様です。



今回はあまり植物を観れなかったのですが、『下之御庭』にある『ガジュマル(クワ科)』は見事なものでした。



夏の快晴な日の首里城公園でした。


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