さんま祭り2015@目黒

毎年行われる『目黒のさんま祭り』！

江戸時代、ある殿様が遠出した時に目黒のあたりでお腹が空いて食べたさんまから『さんまは目黒に限る！』となり、落語の『目黒のさんま』が始まりました。　

毎年９月の初めに、品川区の目黒駅前目黒通りで行われる『目黒のさんま祭り』と２週間後に目黒区の田道広場公園で行われる『目黒のSUN祭り』があります。いずれもこの時期旬なさんまを焼いて配るお祭りです。

目黒通りを一部交通規制して行われる『目黒のさんま祭り』、今年は9月6日に開催されました。

皆さん、6000匹のさんまを目指して長い列に並びます。開始から１時間半でなくなるそうで早い人は朝の7時ぐらいから並ぶそうです。

『目黒のさんま祭り』では宮古産のさんまが焼かれます。さんまは北から徐々に南下するので、ちょうどこの時期で獲れる宮古産が美味しいそうです。

あとはひたすら焼き、焼きあがったら徳島産すだちを添えてお客さんに渡す仕組みですねぇ。

いい焼き加減で美味しそうですねぇ。

このお祭りには、宮古観光親善大使で歌手の『小田代直子』さんが来てPRしてました。


続いて２週間後に行われた『目黒のSUNまつり』、今年は9月20日に目黒区の田道広場公園で行われました。

目黒の『田道広場公園』は目黒川沿いなので目黒川の遊歩道には長蛇の列ができていました。

こちらでは一匹ずつお客さんの目の前で焼いて　焼き具合を目と鼻で楽しめます。

こちらでは気仙沼産のさんまが5000匹振る舞われました。やはりこの時期南下してきたさんまの一番美味しい気仙沼産のようです。

いい具合に仕上がっています。美味しそう！

『イワシのすみれ汁』も用意されていました。

こちらでは大分のかぼすが添えられるので、PR大使で歌手の『あべ由紀子』さんがきていました。


品川区と目黒区のそれぞれのさんま祭りがありますが、5000～6000匹のさんまが用意されてますが、２時間ぐらいで無くなる人気のイベントです。たかが『さんま』ですが、されど『さんま』の世界でした。

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