『境川』は東海道本線の線路と交差した後 延長11kmの二級河川「柏尾川」と合流します。
『境川』の下流から見て、左側が『境川』、右側が「柏尾川」です。
「柏尾川」は、源流である戸塚区の周囲の区から流れる複数の小川のうち港南区から流れる「平戸永谷川」と瀬谷区から流れる「阿久和川」が合流する戸塚区柏尾町付近から「柏尾川」の名称に変わります。
戸塚駅付近より大船駅付近までJR東海道本線沿いを流れ、手広付近までは神奈川県道304号線腰越大船線にほぼ平行に流れています。手広付近からは神奈川県道32号線藤沢鎌倉線を藤沢駅方向に流れ、藤沢市川名で『境川』に合流します。
手前が『境川』、桜並木の散歩道があります。
更に下ると「馬鞍橋」があります。「馬喰橋」は、新屋敷橋近く、『境川』沿いの市道にあり、10mほど下に『境川』の支流となるせせらぎが流れています。長さは約7〜8m、車で通る時などは橋とは気付きにくい小さな橋です。
由来が気になり「馬喰橋」の横に市の教育委員会が設置した看板を見ると「源頼朝が片瀬川(境川)に馬の鞍を架けて橋の代わりにしたことから馬鞍橋、また昔馬がこの橋にさしかかるといななき突然死んでしまうことから馬殺橋と呼ばれた」と記載されていました。
次はいよいよ河口に到着です。
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