おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

勝浦温泉の窓口JR紀伊勝浦駅の名物駅弁

2017-03-20 06:05:36 | グルメ
勝浦温泉へのアプローチはJR紀伊勝浦駅になります。



駅前には小さなロータリーがあり、地方の町の風景です。



紀伊勝浦駅前にあ故郷を愛し続けた作家・詩人の佐藤春夫は、望郷詩人と称された『秋刀魚[さんま]の歌』の歌碑があります。大正10年(1921)に発表した代表作であり、旧国鉄紀勢線開通の1959年に建立されました。さんまの産地でもあったのですねぇ。



紀伊勝浦駅から大阪方面は、特急くろしで約3時間50分で到着です。



紀伊勝浦駅から名古屋方面のです。



特急南紀で約3時間55分です。



お待ちかねの駅弁は限定品で買えるところが限られています。『鮪ステーキ』、片栗粉をまぶして揚げ冷水洗浄後に味付けたというマグロステーキが3切れ、俵型白御飯が4つ、名産のめはり寿しがひとつ、卵焼き・エビ・蒲鉾などが加わります。



そして『さんま姿寿司』、キラキラと輝いた秋刀魚の切り身は肉厚でやわらかく、とてもおいしいものでした。



やはりお供は日本酒の『熊野三山』、世界遺産、熊野三山地域唯一の蔵元で、霊峰奥熊野に源を発し流れ出る熊野川の伏流水を汲み上げ、丹念に磨き上げた山田錦を用いて、丹精こめて醸す、伝統手造りの吟醸酒で爽やかなで飲みやすい日本酒です。



車窓からは紀伊の海を眺めて楽しめます。




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生まぐろの水揚げ日本一の『勝浦漁港』

2017-03-18 06:55:07 | 旅行
延縄漁法による生鮮まぐろの水揚げ量が日本一の勝浦漁港、早朝に行われるまぐろのセリ市を見学しました。



早朝の港町はひっそりしています。



さすが温泉地で勝浦港にも、総面積100平米の広々とした足湯『海の湯』があります。



毎週日曜日には地元産品を販売する朝市『にぎわい広場』が開催されます。



魚市場は見学者のための見学デッキが設けられており、上からセリの様子をよく見れます。



こちらはビッグな『キハダマグロ』?水揚げされたばかりです。



マンボーもあがっている様です。



サメも?



これだけの数の鮪が綺麗に並ぶと壮大な風景になりますねぇ。



日本一のまぐろ漁港勝浦には、遠く宮崎県の船が来て水揚げをしていました。



さぁ、これから鮪ずくしのあさごはんです。


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さすが料理旅館『万清楼』のお食事@那智勝浦

2017-03-16 05:34:11 | グルメ
お待ちかねの料理旅館『万清楼』のお食事です。



ご自慢のお料理は2Fのお座敷で頂きます。



夕食は『和歌山特産の熊野牛と勝浦産生鮪の会席料理』を頂きました。

まずは先出しの5種、茎ちりめん 枝豆豆腐 彩り冬瓜そぼろ 千両茄子蕎麦の実 鮪治部煮



そしてお刺身、勝浦産鮪、鯛、子持ちコンニャク、本日の地魚



珍しい鮪タタキ ポン酢



更に熊野牛しゃぶしゃぶ、いい色をしています。



熊野牛 道明寺蒸し(材料に道明寺粉(糯米(もちごめ)を蒸して日に干したものをひいた粉)をまぶして蒸した料理)
 


とっておきの鮑 陶板焼き バターレモン



焼き湯葉葛饅頭 里芋 パプリカ、ズッキーニ、チャービル、ブロッコリーソース



続いて朝ごはんは、南紀の伝統朝食メニューです。



ごはんは一人づつ一人釜で炊いたご飯です。 ありがたい。



また、鮪造り



揚げ出し豆腐



イラギ(鮫の干物)みりん干し、ごはんが進みます。



さすが老舗の料理旅館で大満足しました。ご馳走様です。


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洞窟温泉の絶景が広がる『ホテル浦島』@勝浦温泉

2017-03-14 05:34:37 | 旅行
雄大な海景色を見なががら温泉と海鮮料理を楽しみに勝浦温泉を訪れました。
お世話になったのは料理旅館『万清楼』さん、天然大洞窟温泉のある『ホテル浦島』のチェーンで楽します。



『万清楼』の目の前は勝浦港になっており、ここの艀から『ホテル浦島』へ向かいます。



勝浦湾は”紀の松島”と呼ばれ、湾口周囲約17kmに点在する大小130余りの島々点在します。素晴らしい水墨画の世界が広がります。



勝浦湾に突き出す狼煙半島全体を敷地にする『ホテル浦島』には自然を身近に感じられる6つの温泉があります。特に天然の名物温泉の『忘帰洞』と『玄武洞』があり、国内外からたくさんの観光客が訪れます。洞窟温泉は、洞窟の真ん中が洗い場があり、出口は海になっていて潮が打ち寄せ風情があります。



ホテル浦島へ行くにはホテル専用の船(無料)に乗って約5分で着きます。ちょうど竜宮城へ行く気分ですねぇ。



『ホテル浦島』のロビーはとても広く、洞窟温泉をお目当ての観光客で賑わっていました。



こちらが名物湯の『忘帰洞』、開口25m、奥行50m、高さ15mの巨大な天然洞窟に湧いた温泉です。大正時代、来遊した紀州徳川家の15代当主の徳川頼倫が「帰るのを忘れさせるほどここちよい」と賞賛し、『忘帰洞』と命名されました。



正面には大日如来様が祀られています。「オンアビラウンケン」とはあらゆることが成就されるように、の意です。



続いてもう一つの洞窟温泉『玄武洞』、荒波が打ち寄せる音と岩肌せまる神秘的な洞窟温泉です。『玄武洞』はホテル浦島の端にあり、しかも忘帰洞の陰に隠れてしまっているため、あまり人がいない穴場の温泉です。



最後に『磯の湯』、磯に打ち寄せる波の音を聞きながらゆっくりと入れる温泉です。気候や天候によって温泉の色が変化する様で、ここ温泉の中でも特に効能が多く、湯治に最適な様です。



『ホテル浦島』はまさに竜宮城でした。


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幻のかき『的矢牡蠣』食す@三重志摩

2017-03-12 06:00:59 | グルメ
三重ブランドの『的矢牡蠣』は、生産量が極端に少なく限られた得意先に産地直送で卸されている為、ほとんど市場に出回らない“幻のカキ”と呼ばれてます。

佐藤養殖場の佐藤忠勇さんが考案した『紫外線減菌浄化法(紫外線で殺菌した海水で浄化)』により洗浄カキ、無菌牡蠣などと言われて生で食べれる安全な牡蠣です。また、垂下式養殖 → 選別 → 網かご養成と手間をかけており、身が柔らかく、ふっくらとして艶があり、食感のよいかきに成長してます。



的矢湾の高台にある旅館『いかだ荘 山上』で、唯一『的矢牡蠣』のコース料理を頂けると聞き伺いました。



『いかだ荘 山上』へは、近鉄志摩線志摩磯部駅から送迎してもらいます。



的矢湾は志摩半島の山を水源とする3本の川が流れ込み、海中のプランクトンが豊富で栄養豊かな海水と波の静かな湾内が柔らかく、ふっくらとして艶がある的矢牡蠣に育てています。



『いかだ荘 山上』は的矢湾を一望できる絶景のロケーションにあり、素晴らしい景色も楽しめます。

『的矢牡蠣』の佐藤養殖場では、プランクトンが豊富な漁場環境を生かして、他県では2~3年間養殖するカキを1年で出荷するため、1年貝特有の渋みが少なく甘味が強いカキが生産されています。また、垂下しているカキを出荷の1ヶ月ほど前に一度海から引き上げ、一粒づつ籠に入れて再び約1ヶ月養成するため、身入りがよく、むらのないカキが生産されています。



頂いたのは『いかだ荘昼食的矢牡蠣コース料理』です。



『生牡蠣』、的矢牡蠣は、牡蠣特有のえぐみ、渋みがなく、甘味、旨味が強く食感のよい牡蠣です。



『牡蠣の佃煮』、ふっくらぷりぷり食感を楽します。



『焼牡蠣』、身がプリプリして味も濃厚でとっても美味しいです。



『牡蠣フライ』、サクサクのパン粉の衣を羽織ったカキフライは、噛みしめるごとに牡蠣の旨味が溢れ出します。老舗の洋食屋たいめいけんの牡蠣フライも的矢牡蠣を使っています。



『牡蠣御飯』、牡蠣の旨みがお米の一つひとつにしみ込んで他におかずはいりません。



『牡蠣のおすまし』、ふわっと牡蠣の甘みを感じます。



『牡蠣土手鍋』、『いかだ荘 山上』オリジナルの味噌ダレでじっくり煮込まれた的矢牡蠣は、火が通っても小さくなりません。



そしてデザート



これだけの牡蠣料理を堪能できたのは生まれて初めてでした。ご馳走さまです。


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