おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

幻のかき『的矢牡蠣』食す@三重志摩

2017-03-12 06:00:59 | グルメ
三重ブランドの『的矢牡蠣』は、生産量が極端に少なく限られた得意先に産地直送で卸されている為、ほとんど市場に出回らない“幻のカキ”と呼ばれてます。

佐藤養殖場の佐藤忠勇さんが考案した『紫外線減菌浄化法(紫外線で殺菌した海水で浄化)』により洗浄カキ、無菌牡蠣などと言われて生で食べれる安全な牡蠣です。また、垂下式養殖 → 選別 → 網かご養成と手間をかけており、身が柔らかく、ふっくらとして艶があり、食感のよいかきに成長してます。



的矢湾の高台にある旅館『いかだ荘 山上』で、唯一『的矢牡蠣』のコース料理を頂けると聞き伺いました。



『いかだ荘 山上』へは、近鉄志摩線志摩磯部駅から送迎してもらいます。



的矢湾は志摩半島の山を水源とする3本の川が流れ込み、海中のプランクトンが豊富で栄養豊かな海水と波の静かな湾内が柔らかく、ふっくらとして艶がある的矢牡蠣に育てています。



『いかだ荘 山上』は的矢湾を一望できる絶景のロケーションにあり、素晴らしい景色も楽しめます。

『的矢牡蠣』の佐藤養殖場では、プランクトンが豊富な漁場環境を生かして、他県では2~3年間養殖するカキを1年で出荷するため、1年貝特有の渋みが少なく甘味が強いカキが生産されています。また、垂下しているカキを出荷の1ヶ月ほど前に一度海から引き上げ、一粒づつ籠に入れて再び約1ヶ月養成するため、身入りがよく、むらのないカキが生産されています。



頂いたのは『いかだ荘昼食的矢牡蠣コース料理』です。



『生牡蠣』、的矢牡蠣は、牡蠣特有のえぐみ、渋みがなく、甘味、旨味が強く食感のよい牡蠣です。



『牡蠣の佃煮』、ふっくらぷりぷり食感を楽します。



『焼牡蠣』、身がプリプリして味も濃厚でとっても美味しいです。



『牡蠣フライ』、サクサクのパン粉の衣を羽織ったカキフライは、噛みしめるごとに牡蠣の旨味が溢れ出します。老舗の洋食屋たいめいけんの牡蠣フライも的矢牡蠣を使っています。



『牡蠣御飯』、牡蠣の旨みがお米の一つひとつにしみ込んで他におかずはいりません。



『牡蠣のおすまし』、ふわっと牡蠣の甘みを感じます。



『牡蠣土手鍋』、『いかだ荘 山上』オリジナルの味噌ダレでじっくり煮込まれた的矢牡蠣は、火が通っても小さくなりません。



そしてデザート



これだけの牡蠣料理を堪能できたのは生まれて初めてでした。ご馳走さまです。


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