ブックフェア中は、東京大横断の長距離通勤。
電車の中で読もうと、ちゃんと本を持参してました。
読書>サインだったので
ハン・ガン作家と会った日はピョン・ヘヨン作家の短編集を持っていたりして
「だめじゃん」って突っ込まれたりもしたのですが。
ちなみにハン・ガン作家は黒いワンピースで
オ・ジョンヒ作家が服がかぶるから、と着替えて
萌黄色と白のチマチョゴリで対談をされてすてきでしたよ~。
ブックサイトの人ごみの中でみんな振り向いてました。
オ・ジョンヒ作家の髪は真っ白なベリーショートなんですけど
あんな風に歳を重ねたいものです。
さて、こちらは日韓の作家たちが一番盛り上がった、話題の1冊。
後半私の体力が尽きたころ持ち歩いていた文庫本。
作家たち曰く
「うわ~、こんなの出してるの?」
「本人が出そうって言ったのかな?」
「おれだったら出版社から頼まれても絶対断る!」
「上ってことは、下もあるのか?
もしかして上・中・下の3巻セット?」
と大騒ぎになったという話題の1冊がこちら。
(正解は上下2巻セット)
・・・すいません、私の中では永遠のイケメン作家ですから!!
そういえば、チョン・ソンテ作家も李箱文学賞のノミネート⇒落選がたまってますけど…出さないだろうなぁ。
「あの人全然書かないし」
「書いても単行本にならないと雑誌を集めて持っているのも大変でしょう?」
「ファイルでくださいって言ったら?」
「PDFですか?!」
と、役に立つような立たないようなアドバイスをされました。はは。
ps.ハーちゃん、ご紹介ありがとうございました。
某芥川賞受賞作家も「そんなの出てるんだ?」と驚くレア本だった模様。
おかげでこだわりの読書人としての面目が立ちました。
(変態だと思われたかもしれない・・・)