たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

ガマンガマン・・・

2013-07-28 10:45:10 | ひとりごと
期末はなぜかレポートが8本に加えて
コーパスをまとめる課題が一つ。

若い子たちと比べてもダントツに多いです。

今のところ5つ提出。だけど、気が重いレポートが後回しになっているのよね。


読みたい本は山積みなのですが・・。


自分にご褒美をぶら下げつつ頑張ります。

ちなみに今年のご褒美はこちら

話題の1冊

2013-07-13 09:23:49 | ひとりごと
ブックフェア中は、東京大横断の長距離通勤。

電車の中で読もうと、ちゃんと本を持参してました。

読書>サインだったので
ハン・ガン作家と会った日はピョン・ヘヨン作家の短編集を持っていたりして
「だめじゃん」って突っ込まれたりもしたのですが。

ちなみにハン・ガン作家は黒いワンピースで
オ・ジョンヒ作家が服がかぶるから、と着替えて
萌黄色と白のチマチョゴリで対談をされてすてきでしたよ~。

ブックサイトの人ごみの中でみんな振り向いてました。

オ・ジョンヒ作家の髪は真っ白なベリーショートなんですけど
あんな風に歳を重ねたいものです。


さて、こちらは日韓の作家たちが一番盛り上がった、話題の1冊。
後半私の体力が尽きたころ持ち歩いていた文庫本。

作家たち曰く
「うわ~、こんなの出してるの?」
「本人が出そうって言ったのかな?」
「おれだったら出版社から頼まれても絶対断る!」
「上ってことは、下もあるのか?
 もしかして上・中・下の3巻セット?」
と大騒ぎになったという話題の1冊がこちら。
(正解は上下2巻セット)





・・・すいません、私の中では永遠のイケメン作家ですから!!

そういえば、チョン・ソンテ作家も李箱文学賞のノミネート⇒落選がたまってますけど…出さないだろうなぁ。

「あの人全然書かないし」
「書いても単行本にならないと雑誌を集めて持っているのも大変でしょう?」
「ファイルでくださいって言ったら?」
「PDFですか?!」

と、役に立つような立たないようなアドバイスをされました。はは。


ps.ハーちゃん、ご紹介ありがとうございました。
某芥川賞受賞作家も「そんなの出てるんだ?」と驚くレア本だった模様。
おかげでこだわりの読書人としての面目が立ちました。
(変態だと思われたかもしれない・・・)










天然の美

2013-05-14 21:53:56 | ひとりごと
先日のキャンプ二日目は朝霧高原の田貫湖キャンプ場。

ここは駐車場とテントサイトが離れています。
大量の荷物は・・・



リヤカーで運ぶのです。

BGMはこの歌。

アダチ宣伝社「美しき天然2011」


この歌を聞きながら、次男の後ろ姿を見ていただけると趣深いかと。



ちなみに「美しき天然」(あるいは「天然の美」)の数奇な旅については
姜信子さんの著書に詳しく紹介されています。

新撰組祭り

2013-05-12 18:46:09 | ひとりごと
今日も今日とて、野球の応援にグランドに向って歩いていると

小学校の校庭に大量の隊士さんたちが!!



刀を振るって練習をしてました。壮観ですね~。



今日は地元が一番盛り上がる新撰組祭り。
野球が終わってお寺へ向うと、ちょうどパレードもいい感じに。



会津から駆けつけてくれた奴隊のみなさん。


今年の歳さまは男装の麗人。


境内の奥に行くと
新撰組の皆さんがお弁当を食べてました。



…見てはいけないものを見てしまった気分。

このパレード、ただ歩くだけじゃなくて時々鬨の声をあげたり
刀やなぎなたを振り回したり、というアトラクションがあるのです。
おなかも減るよね~。

パレードはどなたでも参加できるみたいですよ。
新撰組ファンの方、来年はぜひ。

文学が足りないんです!!

2013-04-13 23:32:36 | ひとりごと
金曜日の午後は『百年の孤独』の購読の授業。

道場破りではないけれど、緊張しながら他学科のゼミに乗り込んでいったら、
私にその授業の存在を教えてくれたY君を始め、顔なじみの朝鮮語専攻が3人。
私を入れて4人。

すいません、うちの専攻は文学が足りないんです!!!


って感じかな~。

スペイン語が全く読めない私たちを受け入れてくれた先生に感謝。
そして、先生と学生とのフランクでフレンドリーな雰囲気に圧倒されて
「専攻語によって、師弟関係が違うな~!!!」とみんなびっくりしたのでした。



実は今回ドイツ語の授業もとっていて、
それはうちの先生が「ぜひあの先生の授業を聞いておいで(僕の授業に出なくていいから)」と
アドバイスしてくれたのでした。


文学が足りない、なんて言いながら
先生のお話を聞きながら韓国語と日本語のテキストを比べて読む『百年の孤独』なんて
ぜいたくですね~。






新学期

2013-04-01 16:59:54 | ひとりごと
大学は今日から新年度。

さっそくシラバスを取りに行ってきました。
面白そうな授業がいっぱいでわくわくしますが、そこは外大なので。
「翻訳論」とか「都市論」とかでホイホイつられてよ~く読むと
「フランス語中級以上が必要」とか、「テキストはデーヴァナーガリー文字」とか書かれていたりします。

ラテン文学の授業は意外とスペイン語できなくても可で、
日本語の翻訳本と英語などの本を比較して読むようにとあるので、
じゃ~、日本語と韓国語の翻訳で比較してみようかな~。なんて。

プラハの都市論もチェコ語できなくても大丈夫そうなので、興味あり。
なんて、電話帳より分厚いシラバスを読みながらうっとりして
子供にあきれられているところです。

今日は子連れで大学に行って、
桜吹雪の中でお弁当を食べました。(アルコール抜き)


サークルなどの新入生歓迎+勧誘の日だったので、
いろんな団体さんが順番に歌ったり踊ったり演奏したり・・・。





民族舞踊系も多いのです。

サンバの大爆音でびっくりするってのが、外大生の洗礼かもしれません。

桜の香り

2013-03-18 22:19:55 | ひとりごと
大学は春休みですが、今日は有志3人で先生の研究室に押しかけてスタディ。

韓国人は自主的な勉強会=スタディが大好き。

そして、これは間違った解釈かもしれませんが
おいしいおやつを持ち寄って食べながらやるのがお約束。

お彼岸なのでおはぎを作りました。
最後に桜塩をひとふり。塩味で甘みが引き立つし、桜のかおりがふんわり。
・・・というのはやはり韓国人には通用しないみたい。

香りというのは文化的なコードだと思って、実験してみました。

선생님, 오늘은 좀 향기 나게 만들어봤는데 무슨 향기인지 맞춰보세요.
(先生、今日は香りを付けて作ってみたんですけど、何の香りか当ててみてください。)

응?? 향기 안 나는데?
(え?香りしないよ~)


日本人は一口食べて
「あ、桜ですね~」と言ってからも

벗꽃이 향기 없지. (桜は香りしないよ)

って、そうなんですけどね。


桜の葉っぱで桜餅を作って食べて、

こういう文化的な練習で香りを覚えていくんだなぁ、と思いました。

文献探し力

2013-03-06 22:49:30 | ひとりごと
今日はハーちゃんちの近く(たぶん)でそば打ち体験をしてから早稲田大学の戸山図書館に行ってきました。

レポートの関係で
(単位に関係ないので、むしろ
「先生お忙しいところ申し訳ないんですけど、レポート書いたら見てください」的な)

季刊アジアの2006年春号と夏号を探していたんです。


「桜美林大学の図書館で見かけたよ~」という話も聞いたんですが、
ここは2009年からの購読で私が欲しい本にはたどり着けず。

「早稲田大学にありますよ。」と教えてもらって
紹介状を書いてもらいました。

で、一連の流れを全部図書館の司書さんがやってくれるんですけど

「季刊アジア、韓国の本なのでハングルで登録されているかもしれません」
と、お願いしたところ

ハングルで検索→HPで英語を確認

英語で検索→早稲田の図書館で発見。

というのを全部やってくれました。


聞いてみたところ、何語の本でも探し出してくれるそうです。
さすがプロ!!!

そして、館内のどこにいるかわからない私をすぐに見つけてくれるのもすばらしい。
なぜPDFスキャナのところにいるとばれたのか・・。


お手数を書けますが、頼りにしたくなります。

「学生ではありませんでした」

2013-03-02 14:04:53 | ひとりごと
「-です、-ます」から始まった初級クラスもようやく普通体に入りました。

「私がですますで言いますから、
 皆さんは普通体を言ってください。(~てください、を使えることにちょっと感動)」

学生です→学生だ
学生ではありません→学生じゃない
学生でした→学生だった
学生ではありませんでした→学生じゃった~。

おいおい、おじいちゃんになっちゃったよ、とひとりでツボに入ってしまいました。

「じゃない」と「だった」がごっちゃになったのでしょう。


こういう間違えはほほえましくて・・大好物です。
面白いので職員室でネタにする上にブログのネタにもするっていうね。

昨日は
「暖かくありませんでした」→「あたたかくなかったです」
も、言いにくくて面白くてみんな大喜び。

わざわざ休み時間に
「先生、きのうはあたたかったですね。(←惜しい!)」って話しかけてくれたりね。

学生同士が
「これ食べない?」
『うん、食べる食べる。」
なんてフレンドリーにお菓子を分け合っているのもほほえましく、
ああ、この子たち日本語上手になったなぁ。って感じます。


日本語学校って授業と並行する事務処理が多く、
しかも初級は体を張って、
絵カード他の教材も多く、

正直昨日は目が回るほど忙しかったのですが、学生から元気をもらってます。