たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

言っちゃってます・・。

2010-12-14 19:03:36 | 韓国語
韓国の家庭についての読解と作文。

유치원 が漢字でそのまま幼稚園で
어린이집が保育園にあたるそう。

注意しないといけないのが 保育園で漢字をそのまま 보육원 と読むとなんと孤児院の意味になってしまうとか。


!!!


선생님, 저 공부하기를 위해 막내를 보육원에 보냈어요, 라고 하면은요?

아, 굉장히 무정한 엄마죠.


先生~、私勉強するために末っ子をホイクエンに送りました、って言ったら?

あ、とっても冷たい母親ですね。



!!!


私、これ、絶対どこかで言っちゃってます~。
まあ、誤解はされていないと思うんだけど。

保育園ママ生活もあと半年。気をつけようっと。


今週の宿題は日本の家庭、女性の社会参加や家族のあり方などについて書きます。


한이 많은 글이 되겠어요....^^;

恨みのこもった文章になりそう・・・。



みんな大好き

2010-12-14 13:37:43 | ひとりごと
先週の土曜日は「世界文学としての村上春樹」のシンポジウムに行ってきました。

日本と中国、ロシア、そしてアメリカの文学と村上春樹を関連付け比較するというもので、それぞれの国で村上春樹がどう読まれているかと言う話もされました。
韓国についての発表がなくて少し残念。


印象的だったのはエルサレム賞の「壁と卵」のスピーチに関して。


これはもともエルサレム賞の3年前に中国でのインタビューで出てきた話で、
劉暁波の夫人もいたく感動し勇気付けられたと返事を送ったのだとか。


討論会も白熱しマイクの調子もよくとても面白かったです。

発表された先生方がみんな村上春樹が大好きなんだな~というのが伝わってきました。



私は、村上春樹の小説って男性的すぎるかな?と感じることもあります。
たとえば「カフカ」でも佐伯さんもさくらさんも主人公を受け入れちゃうのって、なんで???と突っ込みたくなったりしてね。
ジェンダー論から発表したらもっと白熱したかも。


入場者数も今回は盛況だったようですが、こういうのってなかなか人があつまらないんですって。もったいない。


「うちの学校はしょっちゅうシンポジウムやっているから、みんなシンポジウム不感症になっているんだよ」
と、週明けの授業での先生の発言に複雑な気持ちになりました。


確かに、先週は知っているだけでも
日・月・火・木・土曜日に大きめのシンポジウムやワークショップがあって、その他小さな映画会なんて数限りなくやっています。
お昼ごはんを食べながら報告を聞く「昼の言語学」も隔週ペース。

夕ご飯に間に合わないので泣く泣く帰ってしまう私からしたら、行かないなんてもったいな~い!
でも私自身学生のときに参加した記憶がないです。
あんまりやっていなかったのかもしれないけど。


そしてもうひとつ。
こういうシンポジウムもワークショップも学生以外にも広く公開されているものなので
卒業しても勉強は続けられる、と思うと心強い面もあるのです。