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キム・ヨンス作家のサイン。
「あ!韓国の本と間違えた!!」とのことで逆さになってます。
韓国の本は左開きなので。
貴重なサインなので、自慢します。
平野啓一郎×キム・ヨンスのトークショー。
一番よかったのは『世界の果て、彼女』から平野さんが自分で気に入っているという一部分を朗読してくれたところ。「僕、これ読んだら泣いちゃうんです…。」と言っていた通り、最後は「あれ?泣いてる??」と思うような声で。
最後の質問タイムに、二日前から考えていた質問を。
「大江健三郎さんは自分の名前を関した文学賞を作り、副賞として賞金ではなく英語に翻訳しました。中村文則さんの『掏摸』がアメリカで好評を得たといううれしいニュー平野啓一郎文学賞、キム・ヨンス文学賞を作ったらどんな人を選んで、どんな副賞をあげますか?」
平野「(大江健三郎賞の素晴らしさを力説してくれて)、僕は自分の名前の文学賞なんていやです。」
キム「面白い質問をしてくれたので、面白く答えようと思いますが、キム・ヨンス文学賞があったら自分に与えます(笑)才能のある若者にあげるなら、副賞としてパソコンもスマホもペンも取り上げて、何も書けない状態でお寺の部屋にこもらせて、考えるだけの時間をプレゼントします。それは貴重なことですから。」
平野「そんな賞があったら、締め切り前の編集者は取らせないようにするでしょうね(笑)」
ムチャブリの質問に快く答えてくれてうれしかったです。
キム・ヨンス作家のサイン。
「あ!韓国の本と間違えた!!」とのことで逆さになってます。
韓国の本は左開きなので。
貴重なサインなので、自慢します。
平野啓一郎×キム・ヨンスのトークショー。
一番よかったのは『世界の果て、彼女』から平野さんが自分で気に入っているという一部分を朗読してくれたところ。「僕、これ読んだら泣いちゃうんです…。」と言っていた通り、最後は「あれ?泣いてる??」と思うような声で。
最後の質問タイムに、二日前から考えていた質問を。
「大江健三郎さんは自分の名前を関した文学賞を作り、副賞として賞金ではなく英語に翻訳しました。中村文則さんの『掏摸』がアメリカで好評を得たといううれしいニュー平野啓一郎文学賞、キム・ヨンス文学賞を作ったらどんな人を選んで、どんな副賞をあげますか?」
平野「(大江健三郎賞の素晴らしさを力説してくれて)、僕は自分の名前の文学賞なんていやです。」
キム「面白い質問をしてくれたので、面白く答えようと思いますが、キム・ヨンス文学賞があったら自分に与えます(笑)才能のある若者にあげるなら、副賞としてパソコンもスマホもペンも取り上げて、何も書けない状態でお寺の部屋にこもらせて、考えるだけの時間をプレゼントします。それは貴重なことですから。」
平野「そんな賞があったら、締め切り前の編集者は取らせないようにするでしょうね(笑)」
ムチャブリの質問に快く答えてくれてうれしかったです。
東京国際文芸フェスティバルの一環で、平野啓一郎さんとキム・ヨンスさんの対談があったんです。
キム・ヨンスさんも相変わらずオチャメな感じですてきでしたが、平野さんの知的なしゃべりにはまりそうです。