「シンデレラマン」
やっと観てきました。
泣きました。
こんなに泣けた映画は「アイアムサム」以来だわ。
ずっと、奥さん メイ(レネー・ゼルウイガアー)の視点で映画を観ていた。
最初、極貧にあえいでいるのに、キスしまくる夫婦に突っ込みを入れたくなった。
新婚なら、何もなくても愛さえあれば幸せだろうが。
普通、子供三人いて、あれだけ貧しかったら夫婦喧嘩です。
が、この夫婦、普通じゃないんですね。
本当に愛し合っているんです。
子供が三人いて、まだあれだけ愛し合っている夫婦、今時あまりいませんよね。
(同意を求めるか)
しかし、一度だけ二人の間に冷たい風が流れる時がある。
二人も試合で殺した相手とチャンピオン戦を戦うんですね。
試合をやめてくれと彼女が懇願する。
貧しくても何しても生きていてくれなくてはね。
うんうん、彼女の気持ちよくわかる。
彼が自分達だけの生きがいではなく、貧しい人たちの心の支えになっている事を理解した彼女は試合会場へ。
私の支えがいるでしょ?と彼を勇気付ける。
はあ~。貧しい家庭を支える妻も大変。
フャイターの妻も本当に大変。
(榎本加奈子ちゃんも、この映画観たほうがいいよ)
普通の神経では勤まらない。
私には到底勤まらない。
(嫁に来いとも言われない)
映画を観終わって、ちょっとだけ、いい奥さんになろうって思った。
今日の私の小さな幸せ
シンデレラマンを観て感動の涙を一杯流せた事。