中村 天風が好き！

中村天風が好き。

　

私は、二人の息子を持つどこにでもいる普通の主婦。
（家族は普通とは思っていない）

そんな私が、５、６年前から、無性に今風に言えば「おっとこまえ」の女になりたいと思うようになった。
つまり、素敵な女性、いい女である。

顔はニコールキッドマン、仲間由紀恵、松島奈々子とわめいても、それは今度生まれてくる時の事。
内面、性格、心の持ち方を変えたいと思った。

そこで、図書館、本屋、ブックオフへ日参した。
そういう本を片っ端から読んだ。


色んな本を次々に読んでいくうち、中村天風の本が私の中にすーっと入ってきた。

天風哲学は、各界の頂点に立つ人々、学生、主婦、ビジネスマン、武道家、芸能人、皇室関係等等あらゆる階層の人々に実践されているとのこと。
全然知らんかったわ～。


彼の哲学はわかりやすい。
例えば、

「百害あって一利なし」
というのが取越苦労なんであります。
（取越苦労厳禁）


重要なことを聴くときは
恋人の言う事を
聴くような気持ちでもって
聴くようにしてごらん。


どうせ明日の朝、死ぬんなら、
ビクビク生きているよりは、
生きている間は楽しく生きていこう
という気持ちになったほうが、
どうも得のようだ。


すぐ不平不満を言うような、
そんなケチな気持ちや心もちは、
海の中なり山の中に捨てちまえ。


いいかい、
もうどんなことがあったって、
現在感謝。


いいですか、幸せも健康も成功も、
ほかにあるんじゃないんですぜ。
あなた方自身のなかにあるんだぜ。


なにか悲しいこと、辛いこと、
そのほか消極的な出来事があったら、
努めて「笑う」ようにしてごらん。
どうだい、これならあなた方でも
できるだろう？


閻魔様が塩をなめたような顔をして
人生を生きるよりは、
ちょっとやそっと人から阿呆と
思われてもいいから、
もう少しにこにこした顔になりなさい、ねえ。

　
さ今日から、
努めて笑うことにしましょうや。
とくに悲しいことや辛いことがあったら、
いつもにまして笑ってごらん。
悲しいこと、辛いことのほうから
にげていくから・・・・。


好きな人のことをしているときには、
ちっとも疲れない。
嫌なやつに頼まれると、
半紙一枚もったってくたびれる。
（どうせやるなら楽しく、明るく、元気よく）




まだ、まだおもしろいのが沢山あります。
ふ～疲れた。
いやいや好きな人のことを書いているのだから
全然つかれない！（笑）


今日の私の小さな幸せ
私の大好きな中村天風の事を書けたこと。