世の中、「イナバウアー」という単語が飛び交っています。
ご本人の、荒川選手さえ
「イナバウアーは私より人気者になっている」
と、シアター・オン・アイス2006の時のインタビューで言われていました。
実家に帰ると、母でさえ
「今ね、イナバウアーさんがテレビに出ていたよ。」
と興奮気味に私の顔を見るなり、そう言うのです。
「え、荒川選手の事?」
って聞くと
「あんた、何にも知らんのんやね~。
イナバウアーって言う技は、昔、イナバウアーさんて言う人が最初にやってその人の名前がついたんよ・・・・・・」
私がちょっと聞きかじったことを、人にしゃべらないとおれないのは、この母の血をひいたようです。
イナバウアーの事を母の受け売りを書くより、お知りになりたい方は、http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060303&a=20060303-00000059-mai-spo
で、面白い使い方。
自民党の中川政調会長の言葉。
「フィギュアスケートの荒川静香選手がトリノ五輪で反り返った技を披露したが、衆院本会議で昨日、武部幹事長の周りが逆イナバウアー状態だった。」
ですって。皮肉?そんな皮肉に使われてもね~。
これは面白いです。笑ってください。
先週木曜日の朝日新聞、天野祐吉さんの「CM天気図」より
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とりわけ「よかったよかった」とよろこんだのは、トーヨーライスの社長さんだろう。
金芽米のCMに荒川選手とスピードスケートの加藤条治選手を起用したのはいいけれど、両選手とも金をとれなかったら、ちょっとカッコがつかなかったんじゃないだろうか。
ま、メダルがすべてではないが、どちらかが金をとってほしいと、社長さんは毎日、朝まで生テレビ状態だったに違いない。
その甲斐あって荒川選手の金がきまったあと、金芽米への問い合わせや注文が殺到し、400トンを見込んでいた月間生産量が500トンに達する勢いだというから、やはり、金の力はすごいものがある。
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いまごろ社長さんは、あまりのうれしさに、お得意先をイナバウアーでまわっているんじゃないだろうか。
もうこれ、朝、読んだとき爆笑してしまいました。
今日の新聞には、佐賀県の鳥栖市のうどん店「めん吉」が期間限定で「静香うどん」を売り出したんですって。
イナバウアーを丸天で表現し、靴をかまぼこ、頭は「トリノ」五輪で鳥肉、日の丸は卵。
この経営者は小泉首相誕生時に「純ちゃんうどん」を売り出したんですって。
あ~やっぱり、私、あの母の子。知ってる事み~んな書いちゃいました。
今日の私の小さな幸せ
ポッカポカのお日様にほしたお布団で、今晩眠る事ができるこ
と。
広島カープが横浜に勝った事。