坂井希久子著
「すみれ飴」花暦居酒屋ぜんや
ぜんやシリーズ
第2幕がはじまりました
ぜんや女将のお妙さんと武士から町人になった只次郎が主役交代です
お妙さんと只次郎が夫婦になり、
親に捨てられたお花を引き取り3人の生活が始まって5年
お花は14歳
俵屋の手代になった熊吉は18歳
このふたりが主人公で話がスタートしました
お花は育った環境が劣悪だったので、素直にお妙さんに甘えることができない
ふたりに好かれたい気持ちだけが空回り
熊吉も出世するが居心地の悪さに体調を崩した模様
そのふたりを見守るいつもの常連客達
しかし、第1章の時のミステリー要素はないのかな?
まあ、美味しいものが次々に出てくるのは変わりがないようです
お花ちゃんの特技が活かせて、誰にでも心を開ける愛されキャラに成長していけるか
ぜんやの常連客のひとりとして私もゆっくりと見守りたいと思います
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