『教育委員会が本気出したらスゴかった』佐藤明彦(時事通信社)
爽快感を感じた一冊。
帯には「コロナ禍に2週間でオンライン授業を実現した熊本市の奇跡」と書かれている。
「緊急事態宣言」下の休校の中、プリントを配るなどの従来通りの後ろ向きのやり方をせず(うちの市はそれ)、オンライン授業という新しい方法に取り組んだ姿が書かれている。
困難の中で新しい局面を開き、新たな手応えを感じた躍動感が伝わってくる。
物語文「ごんぎつね」にBGMをつける実践とその結果p98は、ボクのような古い頭では到底考えつかないこと。すごいなぁと思うと当時に辞めていて良かった、とも(^^ゞ
さらに、不登校傾向にある子がオンライン授業に参加できたことp151など、新しい可能性が開けている。
ボクが『学び合い』を取り入れたときの躍動感はこちら。
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